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ブログカテゴリー:「腰痛・ヘルニア」
- 身体のゆがみによって、慢性的な腰の疲労があり、それが限界に達してぎっくり腰になる場合や、それに加えて身体を冷やしてしまった場合。
- 運動不足や加齢によるもの。
- スポーツにおけるオーバートレーニングや左右のバランスを欠いた負荷トレーニング。
- ウォーキング
なるべく運動しましょう。まずは歩くことからでも十分です。全然歩いてない人は一日20分歩くことが理想です。 - 正しい姿勢を意識しましょう
前傾姿勢になるだけで腰には数倍の負担がかかります。正しい姿勢を心がけましょう。
お知らせnews
魔女の一撃って知ってますか?|つくば市・研究学園の整骨院から伝える体の真実
2025年9月11日
突然の腰痛…それは「魔女の一撃」かもしれません

こんにちは、つくば市・研究学園にある「おがさわら整骨院」の院長、小笠原です。
ある日突然、腰に激痛が走って動けなくなる、そんな経験をされた方はいらっしゃいますか?
当院の患者さんの中には「朝起きて顔を洗おうとした瞬間に動けなくなった」「荷物を持ち上げた途端に腰が抜けるように痛んだ」とおっしゃる方が多数おられます。
この症状は俗に 「魔女の一撃」、またの名をぎっくり腰 と呼ばれるものです。
痛みの強さや突然の発症スピードからも、まさにその名の通りのインパクトを持つ症状ですよね。
でも、ぎっくり腰は「ただの疲れ」や「一時的な腰痛」とは異なります。その背景には、骨盤のゆがみや筋肉の緊張、自律神経の乱れなど、日常生活に潜む原因が隠れているのです。
この記事では、院長である私の経験や患者さんの事例を交えながら、ぎっくり腰の正体、そして整骨院でできるサポートについてお伝えしていきます。
「魔女の一撃=ぎっくり腰」の正体とは?

ぎっくり腰は医学的には「急性腰痛症」と呼ばれており、腰の筋肉や靭帯に急な負担がかかったことによる、炎症が発生した状態を指します。
皆さまが想像する「ぎっくり腰」というと、重い荷物を持ったときに起きる、といったイメージを持たれがちですよね。
でも実際には、くしゃみ・咳・靴下を履く動作・朝ベッドから起き上がる瞬間など、ほんの小さな動作でも起こり得る症例なんです。
私の患者さんでも、
「普段運動してなくて、無理して庭仕事をしたら翌日動けなくなった」
「デスクワークが続き、立ち上がった瞬間に腰が痛くて動けなくなった」
というケースが多く見られました。
つまりぎっくり腰は「突然の事故」ではなく、日々の生活習慣や体の使い方の積み重ねが限界を迎えた結果 といえるのです。
腰痛やぎっくり腰が起こる原因|骨盤のゆがみと生活習慣

ぎっくり腰は単体の原因ではなく、骨盤のゆがみや筋肉の緊張、日常動作の負担といった要因が重なって発生します。
下記のトピックから、その代表的な原因を詳しく見ていきましょう。
【骨盤のゆがみが腰への負担を強める】
人間の体は「骨盤」を土台として、上半身と下半身を強固につないでいます。
しかし長時間のデスクワークや足を組むクセ、片足重心などが積み重なると、骨盤が少しずつ傾き、腰に負担が集中しがちになってしまいます。
その結果、ほんのわずかな動作でも筋肉や靭帯が悲鳴を上げることとなり、ぎっくり腰が引き起こされてしまうのです。
【筋肉の緊張と自律神経の乱れ】
ストレス・睡眠不足・運動不足などで自律神経が乱れると、筋肉は極度の緊張状態におかれます。
硬くなった筋肉がクッション性を失うことで、腰への衝撃を吸収することが困難となり、急激な痛みを引き起こします。
【日常生活に潜むリスク】
何気ない日々の動作でも、ぎっくり腰の前触れが隠れています。
・長時間の運転
・子どもを抱っこしての家事や育児
・デスクワークやリモートワークの増加
こうした生活習慣が重なることで、腰は気づかないうちに悲鳴を上げているのです。
整骨院でできること|骨盤矯正で根本改善を目指す

「ぎっくり腰は安静にしていれば自然に治る」と思われがちですが、放置してしまうとかえって再発を繰り返すリスクを高めてしまいます。
もし一度でも痛めてしまった、または発症していないけど生活習慣が心配かも…という方には、以下の方法がおすすめでしょう。
【骨盤矯正で体のバランスを整える】
当院では、まず骨盤矯正によってゆがみを正し、腰にかかる負担を軽減します。
「体の土台」を安定させることで、同じ動作をしても腰を痛めにくい体づくりを可能にするのです。
【鍼灸で痛みを和らげ、自律神経を整える】
ぎっくり腰直後は炎症が強いため、鍼灸で血流を促し、痛みの原因となる緊張を和らげるようにします。
また、施術によって自律神経の乱れを整えることで、回復力そのものを高める効果も期待できます。
つくば市・研究学園の「おがさわら整骨院」は、「小さな子どもがいて通いにくい」「仕事で時間がない」という方も安心して通っていただけるよう、時短対応(要ご相談)・キッズスペース完備にて通院が可能です。
実際に「仕事帰りに寄れて助かる」「子どもが遊んでいる間に施術を受けられる」との声も多くいただいていますので、どうか安心してお問い合わせください。
つくば市・研究学園で腰痛に悩んだらおがさわら整骨院へ

ぎっくり腰が起きる前後に関係なく、大切なのは「痛みが出てから慌てる」ことよりも、予防と早めの初期対応です。
ぎっくり腰は突然襲ってくるため、「自分だけが弱いのでは?」と落ち込む方も少なくありません。
しかし実際は、日常生活の中で誰にでも起こり得る身近な症状であるということを、ご理解いただけましたでしょうか?
もし、つくば市・研究学園エリアで腰痛やぎっくり腰にお困りの際は、ぜひ一度「おがさわら整骨院」にご相談ください。
骨盤矯正・鍼灸を中心に、あなたの体の状態に合わせた施術を行い、再発しにくい体づくりを全力でサポートいたします。
あなたの体と心の健康は、家族全体の幸せにつながります。
「腰痛から解放されたい」と思ったときこそ、ご自身と家族を守るための最適なタイミングになりますよ!
お知らせnews
ぎっくり腰は病気じゃない。「ここまで頑張った自分」と「出会えた人」に感謝を…
2025年8月26日
はじめに

こんにちは、つくば市・研究学園のおがさわら整骨院です。
「朝起きた瞬間に動けなくなった」「荷物を持ち上げた途端に腰が崩れ落ちた」
そんな突然のぎっくり腰で来院される方は少なくありません。
ぎっくり腰は、決して「突然壊れた」わけではありません。
それは、長い間頑張り続けた体が「ここまでよく耐えてくれたよ」というメッセージを送っているだけなのです。
今回は、ぎっくり腰を「体への感謝」のきっかけとして捉えるお話をしたいと思います。
ぎっくり腰=限界まで頑張った証拠です

ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症」。
一瞬の動作で起きるように見えますが、実際は日々積み重なった疲労やストレスが原因となります。
・長時間のデスクワーク
・立ちっぱなしや中腰姿勢
・睡眠不足や心身の緊張
こうした日常の積み重ねで、腰は少しずつ負担を受け続けます。
その「限界ライン」を超えた時に、体が強い痛みで「もう休んでください」と伝えてくるのです。
つまりぎっくり腰は、「壊れた」わけではなく、ここまで頑張り抜いた証拠なのですね。
だからこそ、まずは「自分の体、ここまで耐えてくれてありがとう」と感謝してほしいのです。
痛みのサインを「ありがとう」と受け止めましょう

ぎっくり腰で強い痛みが走ると、多くの方が「なんでこんなことに…」と落ち込みがちです。
でも、痛みは敵ではありません。
痛みは「これ以上無理をすると危険だよ」という体からのサインです。
なのでもし痛みがなければ、もっと大きなケガに繋がっていたかもしれませんよ。
そう考えると、ぎっくり腰の痛みも「自分を守ってくれるブレーキ」として、私たちを支えてくれているのですね。
マイナスなイメージを持たれがちな痛みですが、嫌うのではなく、「教えてくれてありがとう」と受け止めることも大切です。
整骨院での出会いもまた「感謝」

おがさわら整骨院には、ぎっくり腰で動けなくなって駆け込んでくる方がたくさんいらっしゃいます。
施術を通じて体が楽になるだけでなく、「考え方が前向きになった」「気持ちが軽くなった」と言っていただくことも多いです。
私自身、こうして多くの方と出会えることにとても感謝しています。
整骨院という場所は、ただ体を整えるだけでなく、「頑張ってきた証を共に受け止める場」、そして「人と人とが支え合える場」にもなれるのだと日々感じています。
そしてぎっくり腰がきっかけで生まれる「人とのつながり」や「出会い」もまた、大きな感謝の対象だと考えています。
「感謝」が回復への第一歩となります

ぎっくり腰は、不幸な出来事でも病気でもなく、自分の体がこれまで頑張り続けてきた証拠です。
その瞬間に感じるのは痛みですが、その奥には「ありがとう」と伝えるべきサインが隠れています。
・「ここまで頑張ってくれた体」に感謝
・「支えてくれる人や出会い」に感謝
この2つの感謝が、心と体の回復を後押しします。
おがさわら整骨院は、ぎっくり腰の痛みを和らげるだけでなく、再発予防や生活の見直しまでサポートしています。
そして最後に、ここまで記事を読んでくださったあなた、整骨院で出会えた患者さま、地域の方々、支えてくれるすべての方へ。
「みなさまに感謝」
この思いを胸に、これからも施術を続けてまいります。
お知らせnews
「ぎっくり腰の前ぶれ」見逃してませんか?|腰が“なんか変”と思ったら読んでほしい整骨院の話【つくば市研究学園】
2025年6月5日

「ぎっくり腰、一度やるとクセになる」って本当?|まず知っておきたい基本と誤解
こんにちは。つくば市・研究学園のおがさわら整骨院、院長の小笠原です。
腰の不調で来院される方の中には、「実は、何年か前にぎっくり腰をやったことがあって…」という方が少なくありません。
そして、多くの方がこう言います。
「一度やってから、毎年冬になると腰が怖くて…」
「たまにピキッとくる感じがあって、またなるんじゃないかと不安で」
いわゆる“ぎっくり腰はクセになる”というイメージ。
この言葉、よく耳にしますが、実は誤解されている部分も多いんです。
ぎっくり腰=「急にくる」は本当。でも、実は“前ぶれ”がある

ぎっくり腰は正式には急性腰痛症と呼ばれ、ある動作をきっかけに「ズキッ」「グキッ」と激しい痛みが出るのが特徴です。
例えば、下記のような日常の、何気ない動作で突然起こります。
・くしゃみをしたとき
・荷物を持ち上げたとき
・洗顔などで前かがみになったとき
体感としては“急に起きるもの”という印象が強いですが、実際には「急に感じるだけで、体の中では少しずつ負担が蓄積されている」ことが大半なのです。
ぎっくり腰は“いきなり”ではなく、“限界までがんばった結果として”起きるもの。
そしてそれは、「いつもと違う張り」や「朝の違和感」など、ささやかなサインとして現れていることもあります。
「クセになる?」=大きな誤解! 治しきれていない or 原因が残っている可能性?

「ぎっくり腰はクセになる」という表現には、2つの大きな誤解があります。
誤解①:一度やったら、一生つきあうものと思っている
実際には、しっかり整え、再発しにくい体に変えていけば、ぎっくり腰は“繰り返さなくて済むもの”です。
誤解②:「痛みが引いた=治った」と思っている
痛みが数日〜1週間で引いても、その原因となった姿勢のクセや筋肉のアンバランスが残っている限り、再発リスクは高いままです。
「治ったと思ったのに、またやった…」という方の多くが、“原因にアプローチせず、症状だけを追いかけてしまった”ケースなのです。
痛みがない時期こそ、整えるチャンス

整骨院の立場からお伝えしたいのは、
「ぎっくり腰を一度経験した方ほど、症状がない“今こそ”整えておくべき」ということ。
なぜなら、痛みがあるときは動きに制限もありますし、筋肉が緊張して正確な状態把握がしづらくなります。
逆に、“今は痛くないけどちょっと不安”というタイミングで体をチェックすると、
・骨盤や腰椎のズレ
・背骨のゆがみ
・筋肉の左右差や硬さ
・反り腰や猫背などの姿勢の崩れ
といった、ぎっくり腰を引き起こしやすい“背景”がしっかり見えてくるのです。
ぎっくり腰は「突然の災難」ではなく、「体からのSOS」
「ある日、突然ぎっくり腰に…」という表現をされる方も多いですが、実際にはそれまでに小さな負担・サイン・クセが積み重なっています。
それを見逃し続けてしまった結果として、“ある日”に限界を迎えてしまう。
言い換えれば、ぎっくり腰は「結果」であって、「原因」はもっとずっと前から存在していたのです。
次の章では、その「原因」がどんなふうに体に現れるのか?
ぎっくり腰の前に現れやすい“前ぶれのサイン”を詳しくご紹介します。
ぎっくり腰の前に現れるサインとは?|「なんとなく違和感」「少し痛む」は黄色信号

「ぎっくり腰って、いきなりズキッと来るんですよね?」
そう思われている方が多いですが、実際には、その直前までに“前ぶれ”があることがほとんどです。
しかもそのサインは、いかにもな痛みや激痛ではなく、
「なんとなく変だな」「今日はちょっと張ってるかも」程度の、ごくささやかな違和感だったりします。
この章では、ぎっくり腰になる前に現れることが多い“黄色信号”のサインについて、
実際の患者さんの声も交えながらご紹介します。
よくある前ぶれ①:「動き出し」が重たい・つらい

こんな症状の経験はありませんか?
・朝ベッドから起き上がるときに、腰がこわばっている
・靴下を履く姿勢がなんとなくきつい
・座っていて立ち上がるときに「おっ」と腰を押さえたくなる
こうした「動き出しにだけ出る違和感」は、筋肉がこわばっていたり、関節の動きが制限されていたりするサインです。
ぎっくり腰で来院された方の中にも、「数日前から起きるときだけ腰が変だったんです」とおっしゃる方が少なくありません。
よくある前ぶれ②:「なんとなく腰が疲れやすい・張る」
ささいな違いですが、これらは体からの警告かもしれません。
・いつもより腰が重たい気がする
・長く座っていると張ってくる
・立ち仕事の後に腰がジワジワする
これらも見逃されがちな前ぶれサインのひとつです。
痛みとしてハッキリ感じない分、「年のせいかな」「ちょっと疲れてるだけかな」とごまかしてしまいやすいのが特徴。
でもこの“いつもと違う張り方”や“いつもより早く出る疲れ感”が、ぎっくり腰の予兆であることも多いのです。
よくある前ぶれ③:くしゃみ・荷物・洗顔で一瞬ヒヤッとする
ぎっくり腰の引き金として有名なのが、下記のような日常動作。
・くしゃみ
・前かがみでの洗顔
・子どもを抱き上げる/荷物を持つ
ただ、ぎっくり腰になる方の多くは、その前に「その動きでちょっと腰が抜けそうになった」という“ヒヤッ”とした経験をしていることがあります。
・「しゃがんだときに一瞬ピリッときたけど、その後なんともなかった」
・「昨日、抱っこしたときに変な姿勢で腰にきた」
・「荷物を運んだ後から、ちょっと腰が浮いてるような感覚がある」
これらも、ぎっくり腰の“直前のサイン”としてとても多く見られます。
ぎっくり腰は“疲労と緊張のピーク超え”で起こる
ぎっくり腰になるタイミングというのは、下記のようないくつもの“無意識の負担”が蓄積された状態であることがほとんどです。
・忙しくて疲労がたまっていた
・寒さで体がこわばっていた
・無理な動きを何度か繰り返していた
つまり、ぎっくり腰は“突然の出来事”ではなく、限界を超えたその瞬間に「痛みとして表面化する」だけとも言えます。
一番怖いのは、「前ぶれをスルーする習慣」
私たち整骨院の現場でよく耳にするのが、
・「前からおかしいとは思ってたけど、忙しくて放っておいた」
・「湿布貼って寝たら朝よくなってたから、そのままにした」
・「“いつもの張り”だと思ってたら、いきなりきた」
というような、「あのとき気づいていれば…」という後悔の声です。
体はちゃんとサインを出してくれているのに、それを“我慢”や“慣れ”でスルーしてしまうと、
結果的に動けなくなるほどの激痛として体がブレーキをかけてくるのです。
「予兆を感じたときに整える」が一番ラク
ぎっくり腰の予兆を感じたときこそ、整骨院に来ていただきたいタイミングです。
痛みが強くなる前であれば、大事に至る前に適切な処置を行えます。
・筋肉の緊張がまだ軽いうちにゆるめることができる
・骨盤や背骨のズレも無理なく調整できる
・炎症が起こる前に姿勢を整えることで“本格化”を防げる
つまり、“未病”の段階で整えるほうが、体も楽・治りも早いのです。
次の章では、こうした「前ぶれ」の段階で整骨院が具体的にどんなケアを行うのか?
ぎっくり腰予備軍への施術内容や考え方を詳しくお伝えしていきます。
整骨院での「ぎっくり腰予備軍」へのアプローチとは?

「なんか腰が張るな…」「朝だけ重い気がする」
そんな“ぎっくり腰の一歩手前”の状態。
この段階で整骨院にご来院いただけると、身体への負担を最小限に抑えながら、しっかりと整えていくことができます。
ぎっくり腰は“炎症”が起きてからでは、できる施術も限られてしまいます。
だからこそ、「まだ動けるけど違和感がある」という段階こそ、整骨院の本領発揮のタイミングです。
アプローチ①:骨盤・背骨のゆがみと重心のズレを調整

ぎっくり腰の前兆がある方の多くは、骨盤の傾きや腰椎のねじれ、姿勢のクセを抱えています。
このアンバランスな状態で体を動かし続けると、ある瞬間に“耐えきれなくなって”発症します。
当院ではまず、以下のようなチェックを行っています。
・骨盤の高さ・傾き・開き具合
・背骨の自然なカーブがあるか
・重心が左右どちらかに偏っていないか
・腰だけでなく、股関節や足元の使い方に歪みがないか
これらをもとに、全身のバランスを整えるための手技や矯正を行い、「腰に負担がかかりにくい体の軸」に戻していきます。
アプローチ②:腰まわりの筋肉の緊張をやさしく緩める
ぎっくり腰を起こしやすい方の特徴としては、筋肉が“張り詰めたゴム”のように硬くなっていることが挙げられます。
・腰方形筋(腰の奥で体幹を支える筋肉)
・腸腰筋(姿勢保持や足上げに関わる深層筋)
・ハムストリングスやお尻の筋肉
これらの部位がガチガチのまま日常生活を送っていると、「もう無理!」とばかりに急な痛みとして表れてしまうのです。
そのため整骨院では、ただ“揉む”のではなく、深層の筋肉をやさしく緩めて、動ける状態に戻していく施術を行います。
そして施術後には「なんだか腰がスッと立つ」「背筋が勝手に伸びる感じがする」と言われる方も多いです。
アプローチ③:鍼灸による緊張緩和・自律神経調整

当院では、希望される方には鍼灸(はり・きゅう)も組み合わせて施術を行っています。
特に以下のような方におすすめです。
・腰の奥のほうが重だるく、手技だけでは届かない感覚がある
・疲労が重なってぎっくり腰になったことがある
・最近ストレスが強く、体全体がこわばっている
・冷え・血流の悪さ・自律神経の乱れを感じる
鍼灸は、深部の筋肉の緊張や神経系のアンバランスにもやさしく働きかけることができ、「腰のケア+全身調整」として非常に効果的です。
また、施術後にリラックスして眠くなる方も多く、“がんばりすぎた体にスイッチを切る時間”としても機能します。
再発防止のための「生活のクセ」も一緒に見直す
ぎっくり腰を防ぐには、「施術して終わり」ではなく、日常生活のクセ・体の使い方・姿勢の意識を変えていくことが欠かせません。
・イスの座り方(骨盤を立てて座れているか)
・長時間同じ姿勢が続かない工夫(1時間に1回立つなど)
・子どもを抱き上げるときの体勢(腰ではなく脚で持ち上げる)
・寒い朝に急に動かず、一度ストレッチをしてから行動する
当院では患者さんの生活パターンをふまえて、再発予防につながる具体的なアドバイスも行っています。
「今なら間に合う」が、ぎっくり腰対策のキーワード
ぎっくり腰を起こしてしまうと、数日〜1週間は寝込むことになったり、仕事や家事ができなくなったりしてしまいます。
「そのくらいのことで整骨院に行っていいのかな?」と思っているうちに、取り返しのつかない痛みになってしまうケースも実際に多く見てきました。
だからこそ私たちは、声を大にしてお伝えしたいのです。
“まだ動けるうちに整える”のが、いちばん体に優しい選択です。
次章では、こうした施術の効果をさらに高め、ぎっくり腰を起こしにくくするために、普段の動作や生活習慣で気をつけたいポイントを詳しくご紹介します。
日常の中にある“ぎっくり腰リスク”を減らす習慣と体の使い方

ぎっくり腰になってしまう瞬間というのは、「重たいものを持った」「無理な体勢でひねった」など、いかにも負担がかかった動作のように思われがちですが…
実際には“何気ない日常動作”の中にそのリスクが潜んでいます。
ここでは、普段の生活の中で注意したい“ぎっくり腰予備軍”にならないための習慣や動き方をご紹介します。
朝の動きは特に慎重に|「体が温まる前」はギックリのゴールデンタイム
冬の朝や、寝起き直後の動作は、ぎっくり腰のリスクが非常に高い時間帯です。
・布団から勢いよく起き上がる
・顔を洗おうと勢いよく前かがみになる
・咳やくしゃみをした瞬間にピキッ…
寝ている間は体温も筋肉の柔軟性も落ちており、「まだ準備ができていない状態」で急な動作をすると、筋肉や関節がびっくりして損傷しやすいのです。
■対策ポイント■
・朝起きたらまず仰向けで軽く膝を立てて左右にパタンパタン
・布団の上で少し腰まわりを揺らしてから起きる
・洗顔時は膝を曲げてしゃがむ、または椅子を使って前かがみを避ける

小さなお子さんがいる家庭では、「ぎっくり腰で育児が止まる」のは大問題。
でも実際は、“何十回と繰り返される抱っこ”の積み重ねが、腰にダメージを蓄積させています。
これらの動作がママたちの腰を直撃してしまうのです。
・中腰で、腰だけで子どもを持ち上げる
・子どもが急に抱きついてきて、変な姿勢で受け止める
・腕の力だけで持ち上げる
■対策ポイント■
・腰を落として「脚の力」で持ち上げる意識を
・腰をひねりながらの抱っこは避ける
・しゃがんでから正面で子どもを抱えるフォームを心がける
買い物袋・荷物の持ち方、実はとても大事
何気なく持つ「スーパーの袋」や「仕事のカバン」も、ぎっくり腰の原因になることがあります。
・一方の手だけで重いものを持つ
・荷物を車のトランクに詰めるとき、前かがみ+ひねり動作
・かがんだ状態で長時間作業(洗濯物、掃除など)
■対策ポイント■
・両手でバランスよく持つ
・荷物を持ち上げるときは腰ではなく膝を曲げて
・トランクに入れるときは、できるだけ腰を落として正面から
「長時間同じ姿勢」もじわじわ効く

在宅ワークやオフィス勤務の方に多いのが、「座りっぱなし」による腰のダメージです。
こうした積み重ねが、「腰の力が抜けたような不安定感」や「ピキッとしそうな違和感」につながります。
・1〜2時間座っていると腰がジンワリ痛む
・姿勢が崩れて背中が丸くなる→骨盤が後傾
・気づくと脚を組んでいる、あぐらをかいている
■対策ポイント■
・1時間に1回は立って歩く・伸びをする
・座面の奥まで深く座り、骨盤を立てる
・椅子の高さ・机の位置なども体に合うよう見直す
寝具も見直すべき“静かな負担”

ぎっくり腰経験者に意外と多いのが、「寝ている間に腰に負担がかかっていた」というケースです。
・柔らかすぎるマットレスで腰が沈んでいる
・枕が高すぎて寝返りがしづらい
・横向き寝で片側ばかり負担がかかっている
■対策ポイント■
・腰が沈みすぎない適度な硬さのマットレスを選ぶ
・枕の高さは首の自然なカーブに合うよう調整
・基本的には仰向けで寝るのがおすすめ
一つひとつは小さなこと。でも毎日の積み重ねが未来を変える
ここで紹介したものは、どれも大きな運動や激しい動きではありません。
ですが、これらの「ちょっとした悪いクセ」が何万回も繰り返されることで、ぎっくり腰の種になってしまうのです。
そこで大切なのが、小さな気づきを持ち続けること。
・ほんの少し姿勢を意識してみる
・自分の動きのクセに気づいてみる
・「これは腰に負担かかってるかも?」と立ち止まる習慣をもつ
それだけで、ぎっくり腰のリスクは確実に減らせます。
次の最終章では、これまでお伝えしてきた内容を踏まえて、「ぎっくり腰になる前に、整骨院でできること」を再確認しながら、予防ケアの大切さについてまとめていきます。
まとめ|「ぎっくり腰を起こしてから」ではなく、「起こす前に整える」習慣を

ぎっくり腰は、たしかに“ある日突然”やってくるように思えます。
でも、その実態は——
体が出し続けてきたサインを見逃し、小さな無理を積み重ねてきた「結果」であることが多いのです。
・朝の腰のこわばり
・張り感や疲れやすさ
・ピキッとした違和感
実はそのひとつひとつが、ぎっくり腰の「予告」だったのかもしれません。
「もう少し早く来ればよかった」——よくある患者さんの言葉
実際に当院に来られる患者さんから、ぎっくり腰の施術後にもっともよく聞く言葉がこれです。
「違和感はあったんです。でも、いつもみたいに寝れば治るかなって…」
「まさか、顔を洗ってるだけで動けなくなるなんて…」
こうした声を聞くたびに思うのは、痛みが出る前、体が“違和感”という形で出していたSOSをキャッチできていたら、ということです。
そして何より、「ぎっくり腰になる前に整える」という選択が、“一番ラクで一番時間もお金もかからない対策だ”と実感します。
ぎっくり腰を防ぐには、「構造」と「生活」のダブルケアが必要
整骨院でできることはたくさんあります。
ただし、一度整えて終わりというわけではなく、日常の過ごし方とセットで考えることが再発防止に不可欠です。
・骨盤や腰椎のバランスを整える
・筋肉の緊張をゆるめて動ける体にする
・日常の姿勢や動作のクセを一緒に見直す
これらの積み重ねが、ぎっくり腰を「起こさない体」をつくっていく近道です。
メンテナンスは月1回でもOK。「調子がいいとき」に通うのが整骨院の上手な使い方
「整骨院って、痛くなってから行く場所でしょ?」と思われがちですが、実は、「まだ痛くはないけど、気になる」「違和感がある」ときこそ、整骨院に通ってほしいタイミングです。
当院では、ぎっくり腰予備軍の方や、過去に経験がある方には、1〜2ヶ月に1回のメンテナンス通院をおすすめしています。
・今の体の状態を客観的にチェックできる
・小さなゆがみやクセをリセットできる
・自分の身体の変化に“気づける”習慣がつく
このくらいの頻度でも、長期的に健康を守れる大きなメリットがあるのです。
ぎっくり腰にならない自分でいるために
ぎっくり腰は、ときに立ち上がることもできず、仕事も家事も止まってしまう厄介なトラブル。
それでも、“いつもとちょっと違う”という身体からのサインに気づき、早めに整えておくことで、未然に防げるケースがたくさんあります。
今、あなたの体は何か訴えていませんか?
もし少しでも気になる違和感があるなら、それは「まだ大丈夫なうちに整えてほしい」という合図かもしれません。
ぎっくり腰を「治す」より、ぎっくり腰を「起こさない」ための選択を。
おがさわら整骨院は、“今ならまだ間に合う”あなたの体を、全力でサポートします。

お知らせnews
ぎっくり腰でお悩みの方へ!
2019年8月6日
こんにちは。
つくば市研究学園にある、おがさわら整骨院の院長小笠原です。
梅雨明けで、暑い夏がやってきましたね。
温度調節が難しい時期なので、水分をとって体調管理には気をつけてください。
最近、ぎっくり腰でお悩みの患者様が多くいらっしゃるので、
今回は「ぎっくり腰」についてブログを書いていきます。
ある日、突然やってくる、ぎっくり腰。
大変な思いをした方はたくさんいらっしゃると思います。
ぎっくり腰は、老若男女の人が急に発症する腰痛の一種です。
適度な運動をされている方、身体を鍛えている方、健康に気を遣っている方、
どんな方でも突然発症してしまうリスクがある怪我になります。
ぎっくり腰とは?
「急性腰痛症」が正式名称になります。
前兆がある方もいますが、名称通り突然やってくる腰痛です。
腰を支える靭帯(じんたい)や筋肉に急に負担がかかり、断裂を起こし、
それが神経を刺激するため、強い痛みに襲われます。
重度になると、その場で立っていられなくなったり、
ひどくなると寝返り、起き上がりなどもできなくなります。
欧米では、いきなり激しい痛みが出ることから「魔女の一撃」と呼ばれています。
ぎっくり腰の原因は?
「骨盤の歪み」、「腰の筋肉の脆弱化」、「身体全体の筋肉疲労」などが、原因となるケースが多くみられます。
腰の中の動く部分(関節)や軟骨(椎間板)に許容以上の力がかかって、
怪我したような状態(捻挫、椎間板損傷)、腰を支える筋肉やすじ(腱、靱帯)などの
柔らかい組織(軟部組織)の損傷などで痛みが発症すると考えられています。
ぎっくり腰はどれくらいで治るの?
激痛で日常生活がままならない期間は3~4日間くらいです。
そのあとは、痛みが徐々に和らぎ、軽い痛みと付き合いながらの生活ができる日が7日から10日間くらい続きます。
発症から3日間過ぎても激しい痛みが続く場合、医療機関で治療を受けるといいでしょう。
早期に治療をしっかり受けて、改善してきたらリハビリを始める流れを当院では推奨します。
※回復の期間は個人差があります。
ぎっくり腰の初期対応
重複しますが、発症から3日間過ぎても激しい痛みが続く場合、医療機関で治療を受けるといいでしょう。
早急に治療を受けることで痛みを長引かせないこともあります。
もし、休日や深夜で医療機関が診療していなかったら、自宅で絶対安静しながら、
熱をもった患部を氷などで冷やしてください。背骨と腰の間を5~10分間冷やしたら、
外して5分間隔を空けるという処置を複数回繰り返してください。
※アイスノンなどは冷やし過ぎてしまい、低温火傷など炎症を起こしてしまう可能性があるのでご注意ください。
※お風呂は控えましょう。身体を温めると血流が良くなり、炎症が強くなる可能性が高いです。
どうしてもは入りたいという方は、無理しない範囲でホットタオルで身体を拭くくらいにしてください。
ぎっくり腰の治療と効果
ぎっくり腰の治療は、初期の激痛時より少し痛みが緩和してからアプローチをおすすめします。
痛みが少し緩和してからの方が治療パターンを多く選べますので、早期改善がしやすい傾向があります。
激痛時にご来院されても、できる処置は限られています。
当院では、手技による施術、電気治療、鍼を用いて治療していきます。
電気治療では、電流を筋肉内に送り、血流の流れを円滑にしていきます。
血液の流れを円滑にすることにより、ダメージを受け続けた腰をゆっくりとほぐしていくことができます。
ぎっくり腰に効果的なストレッチ
動画
ぎっくり腰の予防
普段の生活でも腰を痛めないよう、気を付けましょう。
①姿勢を良く生活する。
②毎日適度な運動をする。推奨は、ウォーキング。
③運動、身体を動かす時は、軽くストレッチして筋肉を伸ばしてから行う。
④下にある物を拾う時、重い荷物を持つ時などは、必ず「膝」を使う。
まとめ
ぎっくり腰に悩んでいる方、腰に不安を抱えている方は、是非おがさわら整骨院までご来院ください。
痛みの根本から改善できる施術を行い、早期回復のお手伝いをします。
お知らせnews
腰痛改善(ストレッチ)30分寝るだけ?
2018年4月19日
季節の変わり目は腰痛を訴える人が増えると言われています。
この時期に腰痛を訴える人が多いのは、気温の変化など環境要因が大きいのではないかと思います。
腰痛の原因は特定できない
腰痛の原因は特定できないことが多く。その割合は約85%と言われています。
原因が特定しきれない非特異的腰痛
腰痛の約85%は、神経症状(しびれやまひなど)や重い基礎疾患などがなく、エックス線やMRIなどの画像検査をしても、どこが痛みの原因なのか特定しきれない「非特異的腰痛」です。通常は、セルフケアをしていれば短期間で軽くなります。休養が十分とれなかったり、ストレスなどの心理的要因があると長期化することもあります。
いわゆる腰痛症と呼ばれるものはこれにあたり、長時間中腰や猫背などの姿勢を続け、腰や背中の筋肉が緊張し続けたときや、運動不足で腰を支える筋力が弱っているときなどに起こります。寒さで筋肉が硬直する冬も神経が刺激されて痛みが起こりやすくなります。
急性腰痛症(ぎっくり腰)も非特異的腰痛に含まれます。急に無理な動作をしたときなどに起こる腰の組織のけがであり、ねんざや、筋肉を包む筋膜の損傷が原因といわれていますが、厳密にどの部分が傷んでいるのかは断定しきれないためです。ほとんどが数日で治りますが、くり返す場合もあります。
原因が特定できる特異的腰痛
腰痛の約15%を占め、原因の代表的なものに椎間板ヘルニアがあります。高齢者に多い腰部脊柱管狭窄症、骨粗しょう症が痛みの原因になることもあります。これらはいずれも背骨の神経(脊髄神経根)が圧迫されて痛みが起こり、圧迫がひどいときには、脚の筋力低下やしびれを伴います。痛みが消えるまでには数週間から数ヶ月かかり、さらに長期化したり再発したりすることもあります。
第一三共ヘルスケア 腰痛の原因ページより
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/26_youtsu/index1.html
人間はそもそも二足歩行によって腰に大きな負担がかかっています。早稲田大学スポーツ科学学術院教授の金岡恒治氏は「日常生活そのものが腰に負担のかかるスポーツ」と例えているくらいです。
「そもそも人間の身体は4つの足で歩くためのつくりになっています。二足歩行が腰に負担がかかるのは当然です」
こう語るのは、ロンドン五輪の日本選手団本部の帯同ドクターで、早稲田大学スポーツ科学学術院教授の金岡恒治氏だ。
「日常生活そのものが、腰に負担のかかるスポーツだと思ってください。負担がかかっているのに腰回りを支える筋肉が弱ければ、故障してしまいますよね。腰痛は肥満や喫煙、姿勢、さらには遺伝や老化、心理的因子など様々な原因が複雑に絡み合って起こりますが、かかっている負荷に対して腰が耐えられる強度になっていないことが根本にあるのは間違いありません。姿勢の矯正などで腰にかかる負荷を軽減するか、エクササイズで筋肉を強化するか、それ以外に解決策はないのです」
PRESIDENT 2017年1月2日号
私がこの2つの記事を読んで思うのは、やはり日常の姿勢や動作、メンテナンスが腰痛を遠ざけることができる一番の方法なのではないかということです。
先ほど取り上げた、第一三共ヘルスケアのホームページでもやはり日常の生活習慣を有効な腰痛対策として取り上げています。
腰痛対策法
気をつけたい動作・姿勢
仕事や家事など日常の動作では以下のことに気をつけましょう。
中腰、前かがみなど不自然な姿勢をなるべくとらないようにしましょう。
同じ姿勢を長時間とらないようにし、30分に1回は腰を回したり体を伸ばすなどストレッチをしましょう。
急な動作、腰の不意なひねりを避け、動作時は視線も動作に合わせる習慣をつけましょう。
腰痛にならない生活習慣を
腰痛の原因は複合的ですから、生活習慣全般を見直すようにしましょう。
食生活の改善
バランスのよい食事によってカルシウムやビタミンB、Dなどをとることが、骨粗しょう症など腰痛の原因となる病気の予防にもなります。
ニコチンが椎間板に悪影響を及ぼすといわれているので、喫煙は控えましょう。
ストレス解消と入浴法
精神的なストレスも長引く腰痛の原因であるといわれています。
40℃ぐらいのぬるめのお湯にゆったりと入浴することは、血行をよくして筋肉の緊張をほぐし腰痛を改善するとともに、日常のストレス解消のためにもよいでしょう。
痛みがなければお風呂上がりのストレッチもおすすめです。
第一三共ヘルスケア 腰痛の予防ページより
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/26_youtsu/index2.html
腰痛改善ストレッチ
今回は腰痛に悩んでいる方のために、腰痛改善ストレッチをご紹介します。
腰が気になったらこちらのストレッチを日常に取り入れてみてください。
まずはご自身の体の歪みをチェックしてみましょう。
ご自身の歪みのタイプを知ることで改善しやすくなります。
腰痛改善ストレッチの一例です。是非試してみてください。
体の歪みや腰痛が気になる方は、一度おがさわら整骨院までご相談ください。
院長:小笠原 一真
お知らせnews
ぎっくり腰の原因と治し方
2017年2月17日
「ぎっくり腰」は、急性腰痛症の俗称とされています。急に腰部に激痛がはしる症状で関節捻挫・筋肉の損傷などがみられます。
ぎっくり腰になってしまう原因
ぎっくり腰は、重いものを持ち上げようとするとき、急に立ち上がろうとしたときなど、瞬間的に腰椎に負荷がかかり、ずれてしまうことが原因で起こるといわれています。
しかし、ぎっくり腰の原因は人によって様々ですので一概にはいうことができないことできません。
また、腰痛の原因にはストレスが深く関係しているといわれるため、心因的な要因や内臓疾患が要因となるともいわれています。いずれにせよ、その原因の特定は様々です。
なぜ治療が重要なのか
腰の痛みをかばうため姿勢が悪くなり、身体全体が歪んでしまうので注意が必要です。
また、高齢になるとぎっくり腰によって体にだるさが残り不自由な生活を余儀なくされる危険もあります。
また疲労がたまった上でのぎっくり腰は、一度の施術で治すことは非常に困難です。
ぎっくり腰はクセになりやすく、重傷の場合は、仕事に行けなくなったりしますので、違和感があったら早めの対応が確実です。
いちばん良いのはぎっくり腰にならないように予防することです。ではどうすればそのリスクを下げられるでしょうか。
ぎっくり腰の予防のために
おがさわら整骨院における治療概要
しっかりした問診を行います。
そこでその人の、痛みの原因箇所(腰の骨の歪み、お尻や筋肉の緊張、首の歪み)を特定し、それらに応じた場所へアプローチしていきます。場合によっては整体や鍼灸治療も行います。
もちろん、どのような治療をしていくかは患者様に説明していきます。
骨の歪みなどから、その方に応じたストレッチや姿勢など症状の改善やで痛みを防止するアドバイスをさせていただきます。
料金は、初診料2000円+施術3500円のところを 【初回2000円のみ、2回目以降は3500円】でみさせていただいております。
ぎっくり腰で困ったときは、一度おがさわら整骨院へご相談ください。

院長:小笠原 一真
お知らせnews
スポーツパフォーマンスを向上させたい方へ
2016年11月30日
こんにちは、おがさわら整骨院です。
11月27日は、つくばマラソン10kmの部に参加された患者様から嬉しい声を聞かせていただいたのでご紹介させていただきます。
その患者様は、走っているとき、肩や腰が痛くなってしまうことが悩みで来院されました。
患者様の体を診察すると、少し「側弯症」がみられました。
※側弯症…体が歪んでしまう病気。病気といってもオリンピック陸上競技の金メダリスト、ウサイン・ボルトも側弯症があるので、軽度であればそこまで気にしなくていいものです。
背骨を正面から見た場合、ふつうはまっすぐなのですが、この患者様はS字になっていました。背骨の捻じれが強く出ていたので、それを根本改善できれば痛みは改善されると思い治療させていただきました。
整体で肩の痛みがとれていき、施術回数を重ねるごとに良くなっていきました。鍼治療はお客様が怖がってやりたがらなかったのですが、カウンセリングの結果、針治療にもトライすることになり、効果が出たので続けていきました。身体全体の整体を続けていくと腰の痛みもとれていきました。
体の状態が良さそうなので「いいタイムが出そうですね?」とお伺いすると、「去年より練習してないので無理だと思います」との返答でした。
ところが、いざマラソン本番になると、完走はもちろんのこと、無理だと思っていた去年のタイムを5分も縮めることができたそうです。
この患者様のように背骨や骨格の歪みを整えることで運動パフォーマンスが向上するケースは多くあります。
体の歪みが気になる方は、一度おがさわら整骨院までご相談ください。

院長:小笠原 一真