こんにちは。おがさわら整骨院のおがさわらです。
暖かい日も少しずつ、増えてきましたね。
4月は春の安全交通週間などが行われますが、
統計的にはスピード超過により死亡事故が多いそうです。
スピードを出せば出すほど、事故したときに受ける損傷は大きくなります。
みなさん、スピードの出し過ぎには注意してください。
今回は交通事故による背中の痛みについて書きたいと思います。
※過去に交通事故について書いたブログ
①交通事故による、むちうちと首の痛みについて
②交通事故による、腰痛について
交通事故による背中の症状
交通事故直後は、動揺や興奮状態などの影響ですぐに痛みを感じることはない場合が多いです。その時は、症状がない、症状が軽いと感じても後から症状が出ることが多いので経過経過観察が非常に大切です。
・交通事故後、背中に張りが出る
・背中が痛くて手足に力が入らない
・何もしてないの身体がだるい
・手足がしびれる
これらは、交通事故の治療で多くみられる症状ですので要注意です。
生活や仕事に支障をきたさないようにしっかりとしたケアを行うことが望ましいです。
交通事故による背中痛の原因
交通事故はご本人も予想できずに起きてしまうことです。何の準備もない身体に通常の生活ではありえない衝撃が加わります。その衝撃で身体を痛めてしまうのです。加えて、痛みから身を守ろうとして全身に力が入ってしまう状態になります。
日常の動作にすぐに力が入りやすくなってしまい、筋肉が休めず硬直してしまいます。そして、回復が遅れ、背中痛が長引いてしまうのです。また、「頸椎捻挫」「頸部挫傷」「外傷性頸部症候群」が原因で背中に張りや痛み、痺れが発生する場合もあります。
交通事故による背中痛治療
炎症が起きている場合は、その状態で手技治療を行うと痛みが強くなる可能性が高くなってしまいます。その場合は、鎮痛効果・怪我の回復を早める治療を行います。
炎症が収まったら体の調子を見ながら徐々に手技治療を行っていきます。身体全体の状態をよく見て、首回りの骨、背骨を整えたり、背中の負担を減らせるようなアドバイスもしたりいたします。
背中痛回復を早めるストレッチ術
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