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ブログカテゴリー:「交通事故」
- 車両を安全な場所に移動する(交通の妨げにならない場所へ)
- 車が動かない場合はハザードランプを点灯し、車内や路肩で安全に待機
- けが人がいる場合は迷わず救急車を呼ぶ(119番通報)
- 必ず警察へ連絡する(110番通報)
- 相手の氏名・住所・連絡先・免許証番号
- 相手の車両ナンバー、保険会社名と保険証券番号
- 事故の状況や車両の損傷具合を写真で撮影(スマホで十分)
- 目撃者がいた場合、その方の名前や連絡先
- 警察が発行する「事故受付番号」を必ず控える
- 自動車安全運転センター窓口またはオンラインで申請
- 事故の日時・場所・相手の情報・事故状況を具体的に伝える
- 整形外科や整骨院での治療を希望する場合、その旨を保険会社に明確に伝える
- 整形外科で診察を受け、けがの診断書をもらう>
- 保険会社に整骨院への通院希望を伝え、了承を得る
- 整骨院に診断書を持参し、症状に合わせた治療を開始
- 整骨院での施術経過を定期的に整形外科に報告し、診断書を更新
- 手技療法:筋肉の緊張をほぐし、血流を改善して痛みを和らげる
- 電気治療:低周波や干渉波を使用し、痛みや炎症を抑える
- 骨格・骨盤矯正:身体の歪みを整えて痛みの再発を防ぐ
- ストレッチや運動指導:セルフケアを通じて再発予防をサポート
- 国家資格「柔道整復師」による安全で専門的な施術
- 自賠責保険適用により、患者さんの窓口負担は原則0円
- 交通事故後、背中に張りが出る
- 背中が痛くて手足に力が入らない
- 何もしてないの身体がだるい
- 手足がしびれる
- 交通事故後、腰が痛い
- 腰が痛くて足を自由に動かせない
- 何もしてないのに腰がだるい
- 腰やお尻がしびれる
お知らせnews
交通事故に遭ってしまったとき、まずどうすればいい? つくば市・研究学園のおがさわら整骨院が伝える「事故後の正しい対応と治療」
2025年12月15日

こんにちは、つくば市・研究学園で「おがさわら整骨院」院長の小笠原です。
毎年のように、交通事故によるご相談をいただきます。
事故は突然で、心の準備もできていません。痛みの有無よりも先に気持ちが混乱し、「まず何をすればいいのか分からなかった」と話す方が本当に多いです。
だからこそ今日は、もし交通事故に遭ってしまったときに大切なことを、できるだけ分かりやすくまとめてお伝えします。
つくば市・研究学園エリアで車を使う方は多いので、ぜひ一度読んで頭の片隅に置いておいてください。
事故に遭ったとき、まずやるべきこと

焦る気持ちを抑えて“順番”だけ覚えてください。
交通事故後は、痛みがなくても体は強い衝撃を受けています。
むち打ちなどの症状は、数日後に遅れて出ることが多いため、「痛くないから大丈夫」ではありません。
ただ、その前にやるべきことがあります。
まずは順番だけ覚えておいてください。
① 警察へ連絡する
必ず警察に届け出て、事故証明を取る必要があります。
これは治療を進めるうえでも、とても重要になります。
② 相手の情報を確認する
名前、住所、電話番号、車のナンバー、加入している保険(自賠責保険・任意保険)を確認します。
③ 事故状況と目撃者の確認
できれば現場の写真、車の位置関係、ブレーキ痕などを記録。
目撃者がいれば、連絡先を聞いておくと安心です。
④ おがさわら整骨院のような整骨院に連絡する
痛みが出ていなくても、体の状態を確認するためにご相談ください。
施術までの流れや保険の手続きもサポートします。
これだけ覚えておけば、事故後でも落ち着いて対応できます。
事故直後は痛みがなくても“必ず体はダメージを受けています”

交通事故の相談でよくあるのが、
「その日は平気だったけど、翌朝から首が回らない」
「数日後に頭痛とめまいが出てきた」
というケースです。
事故の瞬間は興奮状態になり、痛みを感じにくくなっています
むち打ちは筋肉だけでなく、骨格や神経のバランスまで乱すため、時間が経ってから症状が強く出ることが多いのです。
だからこそ、痛みが出る前の段階での来院がとても大切です。
おがさわら整骨院では、事故直後の体のチェックから、首・腰・背中の状態、姿勢の崩れ、骨盤のゆがみまで確認し、早期のケアで痛みの長期化を防ぎます。
整骨院で交通事故の治療はできる?

はい、できます。
意外と知られていませんが、交通事故のケガは整骨院で治療できます。
特にむち打ちや背中・腰の痛みは整骨院が得意とする分野です。
交通事故は、症状がその日ごとに変わりやすいため、一人ひとりのその日の体調に合わせた施術が欠かせません。
「昨日より痛い」「今日は頭痛がする」といった変化も、遠慮なく伝えてください。
また、整形外科との併用も可能です。
どちらに通えばいいか分からないという方にも、通院の仕方や保険会社への伝え方をサポートしています。
ひとりで抱え込まなくて大丈夫です

事故後は体だけでなく、心も疲れます。
私が事故相談を受けるたびに思うのは、“患者さんは身体だけでなく心も不安でいっぱい”ということです。
「この痛みは治るの?」
「仕事はどうしよう…」
「保険会社とのやり取りが不安」
こうした不安をひとりで抱え込む必要はありません。
おがさわら整骨院では、施術だけでなく、事故後の流れや手続きの相談も受け付けています。
事故は、どれだけ気をつけていても起きてしまうものです。
だからこそ、早く相談できる場所があることが大切です。
事故は突然。だからこそ“知識”があなたを守ります

交通事故に遭わないことが一番ですが、万が一のとき、「どう動けばいいか知っている」というだけで安心感が大きく違います。
おがさわら整骨院では、LINEでの相談・ご予約も受け付けています。
交通事故に遭ってしまったら、一度落ち着いて、今日お伝えした流れを思い出してください。
そして、すぐにご相談ください。
あなたの体が少しでも早く回復できるよう、おがさわら整骨院が寄り添ってサポートします。
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交通事故のあと、整形外科と整骨院どっちに行けばいい?|つくば市・研究学園のおがさわら整骨院が解説します
2025年10月28日
事故後の不調に「まずどこに行けばいいの?」と迷う方へ

こんにちは、つくば市・研究学園にある「おがさわら整骨院」院長の小笠原です。
交通事故にあってしまい、「むちうち」「首や腰の痛み」など、その後の経過に不安がある時…
「首や腰が痛いけど、どこに行けばいいの?」
「整骨院に行っても大丈夫なのかな?」
と迷う方、実は以外と多く見られます。
病院?整形外科?整骨院?
名前も似ているし、提供するサービスの種類が被っていることもあって、実際わかりにくいものですよね。
結論から言いますと、整形外科での診察がまず第一、そしてその次に整骨院でリハビリやケア等を継続的に行うことによって、スムーズに回復しやすくなります。
そこでこの記事では、交通事故後の不調で悩む方に向けて、整形外科と整骨院の違い、そして保険のルールについてわかりやすくお伝えします。
【まず結論】整形外科=診断の場、整骨院=回復サポートの場

交通事故でケガをしたときは、まず整形外科で医師の診断を受けることが前提となります。
というのも、医師からの診断書が無ければ、自賠責保険による治療費請求ができなくなってしまうからです。
整形外科では、医師によってレントゲンやMRIで骨や神経の状態を調べられ、「骨折はあるか」「神経に損傷はないか」といった確認を行います。
「むちうち症」「腰椎捻挫」など、それらの診断結果をもとにして、整骨院での継続的なリハビリや施術を併用していくのが基本となるのです。
いわば整形外科が“検査・診断のスタート地点”、そして整骨院は“日常的に回復を支える場所”という関係になるのですね。
【整形外科の役割】診断と経過の確認を行う場所

整形外科では、画像検査や投薬などの医療行為が可能となります。
そのため、事故直後の痛みや痺れが強い時、また骨折や神経損傷が疑われる場合には、迷わず整形外科を受診してください。
ですが、診察後の経過観察(投薬や湿布など)や通院を行っている場合でも、
「薬で少し楽になるけど、体のつっぱり感が取れない」
「病院での待ち時間が長くて、通い続けるのが大変」
といったお悩みは尽きないものです。
だからこそ、整形外科での診断を受けた後は、当院「おがさわら整骨院」のような通いやすい整骨院でリハビリを行うことが大切になってくるのです。
【整骨院の役割】痛みを軽減し、動きを取り戻すリハビリの専門家

対して整骨院では、「医療行為」(手術、投薬、診断など)そのものは行えないものの、国家資格を持つ「柔道整復師」による施術が可能となります。
手技や電気施術により、筋肉や関節のバランスを整え、体の回復力を引き出せることが、整骨院の大きな強みなのです。
交通事故後によく起こる「むちうち」「首や背中の張り」「腰の重だるさ」「頭痛」などは、骨に異常がなくても、筋肉や神経の緊張が原因で出ているケースが多くあります。
そこで、整骨院ではそうした“目に見えない不調”に対し、血流を改善し体の動きを取り戻すためのサポートを実行します。
整形外科での診断結果をもとにしつつ、国家資格を持つ整骨院でのリハビリを続けることで、薬だけに頼らない自然な回復を目指すことができるのです。
【整形外科&整骨院の併用】同じ部位でも、同じ日に保険請求できるの?

これまで「整形外科の後には整骨院に行ってください」と繰り返しお伝えしてきておりましたが…
「整形外科と整骨院、両方通っていいんですか?」
おっしゃる通り、この質問もとても多くいただきます。
結論から言うと、もちろん併用は可能です。
ですがここで注意していただきたいのが、「同じ部位を同じ日に」整形外科と整骨院の両方で保険請求してしまうと、不正な二重請求とみなされてしまう点です。
そのため、事故後に併用を想定する場合は、下記の内容を必ずチェックしてから受診を検討してください。
①事故後
・整形外科の医師から診断書を取得する
・かつ、医師に「整骨院に通院する」ことを伝える
②診断後
・保険会社に整形外科と整骨院の併用を伝える
・整骨院を受診し、「整形外科に通院している」ことを伝える
③併用開始~
・整形外科での定期的な診察、経過確認を受ける
・「別日で」整骨院の定期的な施術を受ける
おがさわら整骨院では、整形外科との連携を始めとして、保険会社への請求サポートも行っています。
「どんな順番で通えばいいの?」「手続きがわからない」という方も、まずはお気軽にご相談してみてくださいね。
事故後ケアの原則は、“早めに・正しく・続ける”こと!

交通事故のケガは、時間がたってから影響が出るものもあります。
たとえば事故直後はアドレナリンの影響で痛みを感じにくくなっていますが、数日〜1週間後に痛みが大きくなったり、首や腰が動かしづらくなる場合が多くなります。
適切な診断を受けられない場合、治療が遅れて回復までの大幅なタイムロスが発生してしまうこともそうですが、首の違和感や肩こり・頭痛・めまいなど、「事故から数ヶ月たっても治らない」ような慢性化症状も起きやすくなってしまいます。
だからこそ「なんともなかった」と油断せずに、整形外科への早期受診、および整骨院での通院を心がけることが大切なのですね。
おがさわら整骨院では、交通事故に特化した施術や、医療機関や保険会社との連携体制を整えているため、安心して通院を行うことができます。
つくば市・研究学園エリアで交通事故後の痛みや不調にお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談くださいね。
お知らせnews
交通事故による収入減少、補償されるのをご存知ですか?
2025年9月3日
事故で休まざるを得ないときに心配な「収入のこと」

こんにちは、つくば市・研究学園のおがさわら整骨院、院長の小笠原です。
交通事故に遭ったあとは、体の痛みだけでなく「仕事を休まなければならない」「収入が減るかもしれない」といった不安を抱える方がほとんどです。
でも実は、そうした収入の減少が補償される制度があることをご存知でしょうか?
今回は、事故後の症状や補償についての基本的な考え方と、当院のような整骨院でできるサポートを、分かりやすく解説します。
事故後は必ず病院へ:むち打ちや後遺症はあとから出ることも

交通事故後でまず一番はじめに注意しなければならないのは、症状がすぐに出ないことがあるという点です。
事故直後は緊張やアドレナリンの影響で痛みを感じにくくなり、「大丈夫」と思ってしまう方が多いのですが、数日〜数週間後に首の痛み(むち打ち)、頭痛、めまい、吐き気、しびれといった症状が出てくることがあります。
適切な補償や治療を受けるためにも、必ず病院を受診し、医師の診断を受けるようにしましょう。
さらに、このときに発行される「診断書」は、治療の開始や保険請求に欠かせない、非常に大切な書類になります。
医師からの診断書を取得し、整骨院に通うまでの流れ

交通事故後に補償を受けたり、整骨院で安心して施術を受けたりするためには、医師の診断書が欠かせません。
基本的な流れは以下の通りです。
①整形外科などで医師の診断を受ける
事故後はできるだけ早く病院を受診し、ケガの状態を診てもらいましょう。
ここで診断書を発行してもらいます。
②整骨院に通うことについて医師の許可をもらう
医師と相談し、整骨院での施術が必要かどうかを確認します。
③整骨院に通う旨を相手方の保険会社に伝える
あらかじめ保険会社に「整骨院で施術を受けます」と伝えておくことで、後のトラブルを防げます。
④整骨院に通い始める
骨盤矯正や手技療法などで体を整えていきます。
⑤1ヶ月に1回以上は病院を受診する
定期的に医師に診てもらい、治療の必要性を判断してもらいます。
⑥治療が不要と判断されるまで、病院と整骨院を併用する
後遺症を残さないためにも、最後までしっかりと両方を並行して通い続けることが大切です。
休業損害とは?:会社員だけでなく幅広い方も対象に

交通事故でケガをして仕事を休んだ場合、その間に得られなかった収入を「休業損害」として、相手方(または保険会社)に請求できます。
対象は会社員だけでなく、パートやアルバイト、自営業やフリーランスの方も含まれます。
事故前の収入や休んだ期間によって金額は変わるものの、休んだ分の収入をある程度カバーしてもらえることが多いため、比較的安心して治療に専念できる制度といえるでしょう。
また、会社員の方が「有給休暇を使って休んだ」場合、本来は自由に使えるはずの休暇を使用したとみなされて、有給休暇分を請求できる可能性もあります。
実は、専業主婦(主夫)の方が「休業損害」を受けられる場合もあります。
この根拠は、「家事や日常生活を支えることも大切な労働だ」という認識から、事故でそれができなくなった場合には、その分を一定の基準で金額に換算して補償されるべきである、という考え方にもとづくものです。
給与を得ていなくても、家事労働は立派な仕事として評価される、という大事な仕組みですね。
事故後の不調を整えるために、整骨院でできることがあります

たとえ病院で「骨に異常なし」と言われたとしても、まだ安心はしてはいけません。
レントゲンには映らない、筋肉や靭帯の細かな損傷が不調の原因になっていることがよくあるからです。
そうした目に見えない体の痛みや違和感に対処する時こそ、整骨院の出番となります。
おがさわら整骨院では、お一人おひとりの体の状態に合わせて、骨盤矯正で体の土台を整えたり、固くなった筋肉を丁寧にほぐして血行を促したりすることで、体が本来持っている回復力を引き出すお手伝いが可能です。
また、交通事故後の施術を整骨院で行う場合は、国家資格である「柔道整復師」の資格を持った施術者が対応することが必要です。
当院では柔道整復師が責任をもって施術を行っておりますので、安心してご相談ください。
なお、当院では鍼灸治療も行っていますが、こちらは自賠責保険の適用外となり、自費での施術となります。
詳しい施術内容や設備等のお問い合わせも承りますので、お気軽にご相談くださいね。
当院は保険のサポートもご相談可能です

事故に遭った後は、「病院に行った方がいい?」「保険会社にどう説明するの?」など、分からないことがたくさん出てきますよね。
当院では、これまで多くの交通事故患者さんをサポートしてきた経験から、保険会社とのやり取りや必要書類の準備などについても安心してご相談可能です。
最終的な審査は保険会社や弁護士によって行われますが、皆さまが納得して手続きを進められるように、全面的なフォローをお約束いたします。
交通事故後に遭われてしまった時は、すぐにおがさわら整骨院へお越しください。
病院での治療から整骨院の施術、各種保険対応など、皆さまの疑問になんでもお答えします。
まとめ:事故後の不調、一人で悩まなくてもいいんです

交通事故の影響は、体の痛みだけでなく、お仕事や生活全体にまで広がるものです。
さらに、むち打ちなどのつらい症状は、事故から時間が経ってから現れることも少なくありません。
だからこそ、まずは病院でしっかり医師の診断を受け、その後は私たち整骨院で、体を根本から回復させていくことが大切になります。
「保険のことって難しくてよくわからない…」
そう感じるのは当然のことですし、一人で抱え込む必要はまったくありません。
私たちは、つらい思いをされているみなさんのことを助け、支えるためにここにいるのです。
おがさわら整骨院は、お体を整えることはもちろん、保険の手続きや生活の不安を一緒に整理し、少しでも安心して過ごせるように、全面的なサポートをさせていただきます。
これまでたくさんの患者さんと出会い、支え合いながら歩んできたことに、心からの感謝を込めて。
「まずは一度、相談してみよう」
その一歩が、きっとあなたの未来を守ることにつながります。
お知らせnews
軽い事故でも油断しないで!放置して3日後に悪化した患者さんの話|つくば市で交通事故治療なら整骨院も選択肢に
2025年8月6日

「大した事故じゃないから…」その油断、危険です
こんにちは、つくば市・研究学園にある「おがさわら整骨院」院長の小笠原です。
当院では日々さまざまなお悩みを抱えた方が来院されますが、最近「交通事故後の体調不良」を訴える方が特に増えています。
といっても、「大きな事故で救急搬送された」というケースばかりではありません。
むしろ「軽い追突事故」や「ちょっとぶつけられただけ」という小さな事故のあと、数日経ってから不調が出てきてしまう事例が数多く見受けられます。
「そのときは痛くなかったし、病院に行くほどじゃないと思って…」
「とりあえず警察には連絡したけど、体は平気だったから何もしてない」
事故直後は気が張っていたり、アドレナリンの影響で痛みを感じにくいことがあります。
そのため「大したことはない」と思い込み、受診や治療を先延ばしにしてしまうケースも少なくありません。
しかし、これが痛みの慢性化や後遺症につながる原因になることもあります。
数日後に首が動かなくなったり、腰の痛みで起き上がれなくなったり…
症状が悪化してからでは回復にも時間がかかってしまいます。
いわゆる“放置による悪化”が、さらに悪循環を引き起こしてしまうのです。
今回は、実際に当院であった事例を交えながら、「軽い事故でも放置してはいけない理由」を、整骨院の視点から詳しくお伝えしていきます。
放置して悪化…3日後から動けなくなった実際の患者さんのケース

先日来院されたのは、つくば市内にお住まいの30代男性・会社員の方。
信号待ちの際に、後方から車に軽く追突されたというケースでした。
車の損傷は軽微で、警察の現場対応のみ。
そのままご自身も「大丈夫そうだったので」と病院にも行かず、普段通り出勤していたそうです。
しかし、事態が変わったのは事故の3日後の朝。
「首が回らない」「腰が痛くて起き上がれない」という状態になってしまったのです。
初日は肩の違和感程度。
2日目には、首が少し張る感じがあり、寝つきも悪くなってきた。
そして3日目、急激な痛みが現れ、ついに仕事も休むことに。
この時点でようやく「これは放っておいてはいけない」と気づき、当院を受診されました。
問診の結果、頸椎(首の骨)や腰椎(腰の骨)自体には大きな損傷はなかったものの、筋肉や靭帯の深部に強い緊張と炎症反応が確認されました。
こういった状態は、事故直後にはレントゲンではわからないことが多く、本人も気づかないまま放置してしまうのが非常に危険なのです。
この男性は、骨盤矯正による施術を併用し、1ヶ月ほどで症状は大きく改善。
「最初から診てもらっていれば、仕事を休まずに済んだかもしれませんね」と話してくれました。
このように、「軽い事故だったから」と様子を見るうちに、症状が悪化してしまうケースは少なくありません。
次章では、なぜこうした「遅れて出てくる不調」が起こるのか、その仕組みについてご説明します。
なぜ事故直後に痛みが出ないのか?放置が危険な理由

交通事故に遭った直後、「体に異常はなさそう」と感じる方は少なくありません。
しかし、それは「本当に大丈夫」なのではなく、「体が一時的に痛みを感じにくい状態にある」だけだという可能性があります。
理由のひとつが、事故時に分泌されるアドレナリンなどのストレスホルモン。
体が危機を感じているとき、人は痛みや不快感を一時的に感じにくくなる、いわば「戦闘モード」のような仕組みがあります。
そのため、衝撃を受けた直後は痛くなくても、数時間〜数日後に症状が現れてしまうのです。
また、事故によって生じるのは「骨折や出血のような目に見える外傷」だけではありません。
筋肉の奥深くにある小さな損傷や、靭帯・関節のズレ、神経への負担など、目に見えないダメージがじわじわと影響してくることもあります。
・首を回すと痛い
・腰の動きが制限される
・夜になると頭痛やめまいがする
・背中が張って眠れない
・気持ちが落ち着かず、寝つきが悪い
「最初は軽かった不調」が時間とともに慢性化し、回復までに数ヶ月もかかってしまう。
放置が長引くほど、治療も複雑になり、完治が難しくなってしまうのです。
「たいしたことないと思ったけど、だんだん悪化してきた」
「整形外科では異常なしと言われたが、調子が戻らない」
こうした声が増えている時こそ、事故後の早期ケアがとても重要です。
次章では、そうした不調に対して整骨院でできる具体的なサポートについてご紹介します。
整骨院でできる交通事故後のケア|早期対応で後遺症を防ぐために
交通事故による体の不調に対して、整骨院ではどのようなサポートができるのか?
「整形外科と違って何をしてくれるのか分からない」という声もよく聞きますが、実は整骨院だからこそできるケアもたくさんあります。
たとえば当院では、以下のような施術を組み合わせて行っています。
【骨盤矯正】

事故の衝撃によって、体のバランスが崩れてしまっているケースは少なくありません。
そこで骨盤の歪みを整えることで、姿勢や歩き方、また筋肉の使い方を調整。
体が自然に回復できるような状態へと導きます。
【電気治療(筋肉・靭帯の緊張を緩める)】

事故の衝撃で緊張した筋肉や靭帯は、触れるとわかるほど硬直していることもあります。
当院では、こうした状態に対して、手技(マッサージ)に加え、電気治療機器を併用した施術も行っています。
電気治療機器は、手技では届きにくい深部の筋肉に対し電気刺激を与えることで、血流の促進、神経の興奮抑制、炎症の緩和などを目的とした施術です。
事故直後で強い刺激に不安がある方でも、やさしい周波数で心地よく受けられるため、リラックスしながら治療できる点も好評です。
【自賠責保険を利用可能】
おがさわら整骨院では、交通事故によるケガに対して自賠責保険の対応も可能です。
場合によっては自己負担0円で通院できますので、事前に医師の診断を受けてからお越しください。
(※一部条件がございますので、詳細はお気軽にご相談ください)
また「どこに相談すればいいのかわからない…」場合は、まずは整骨院で相談してみることもおすすめです。
今の体の状態や今後の治療方針について整理しながら把握できるため、今後の対応がスムーズに進められることでしょう。
交通事故の後は「痛くないうちに相談」があなたを守ります

交通事故は、目に見えるケガだけでなく、「時間差で出てくる不調」がとても多いものです。
そしてそれが、気づかないうちに日常生活をむしばんでいくことも、決して珍しくありません。
「痛くないから大丈夫」
「病院に行くほどじゃないし、様子を見ようかな」
そんなふうに油断していた方の多くが、数日後に強い首の痛みや腰の不調に悩まされて来院されます。
繰り返しになりますが、交通事故による衝撃は、わずかに感じられるものであっても、体の深部にまで影響を及ぼす可能性があります。
特に、自律神経の乱れや筋肉・靭帯の損傷などは、適切な対応をせずに放置すると、慢性化や長期化につながりやすいため、十分な注意が必要です。
おがさわら整骨院では、つくば市・研究学園エリアにて、これまで数多くの交通事故後のケアに携わってきました。
「事故後の体調が不安」
「整形外科に行ったけど、まだ不調がある」
「保険のことがよくわからない」
そんなお悩みがある方も、通院を前提にせず、まずはご相談から始めていただくことも可能です。
事故後のケアは、「痛みが強くなってから」よりも、「あれ?おかしいな」と感じた違和感の段階がベストなタイミングです。
そしてその違和感は、体が出している小さな警告サインなのかもしれません。
我慢せず、どうぞお気軽にご相談ください。
あなたの体が健やかであることが、何よりも大切です。
お知らせnews
交通事故に遭った方へ|整骨院に通うまでの流れと注意点をやさしく解説します【つくば・研究学園 おがさわら整骨院】
2025年7月17日

交通事故に遭ったら、まず何をすべき?パニックにならないための初動対応
こんにちは、つくば市・研究学園にある「おがさわら整骨院」院長の小笠原です。
私は普段、整骨院で交通事故後の施術も行っていますが、その中で一番多いご相談が、「事故に遭った直後、どう行動すればよかったのか分からなかった…」という声です。
突然の出来事ならば、頭が真っ白になって当然ですよね。
ですから、まずは深呼吸して落ち着いて、以下のステップをひとつずつ確認していきましょう。

まずは安全確保と警察への通報を
事故が起きたら、最初に確認すべきは自分と相手の安全です。
車を安全な場所に移動させられるなら移動し、けが人がいる場合は救急車を呼びます。
その後、必ず警察に通報してください。
「たいした事故じゃないし…」と自己判断して通報しない方もいますが、どんな小さな事故でも“交通事故証明書”がないと、保険の請求や整骨院への通院ができない場合があります。
事故の届出をすることで、保険会社にも正式な事故として認識され、必要な補償が受けられる土台が整います。

現場の状況をスマホで撮影
警察が到着するまでの間、事故現場の写真をスマホで撮っておくことも大切です。
こうした写真は、保険会社とのやり取りで役立つだけでなく、後日トラブルになった時の証拠にもなります。
・車の損傷箇所(ぶつかった部分の全体・アップ)
・衝突位置や道路の様子(信号・標識・交差点など)
・相手車両のナンバーや破損状況
・怪我をした場合は、自分の外傷も
医療機関を受診し、「診断書」をもらう
事故後は、すぐに痛みがなくても、数時間〜数日経ってから首・腰・背中などに痛みが出ることが多く、軽微な接触でもむち打ち症(頚椎捻挫)や腰痛、頭痛、吐き気など自律神経の不調が出ることがあります。
このような症状が出た場合、まずは整形外科などの医療機関で診察を受け、「診断書」をもらってください。
診断書があることで、自賠責保険を使った整骨院での施術が可能になります。
取得していない場合では、たとえ症状があっても保険会社が施術費を認めてくれないケースがあるため、必ず取得するようにしましょう。
保険会社へ事故報告を
警察への届出と診断書の取得が済んだら、次はご自身が加入している保険会社に事故の報告、及び下記内容を報告します。
内容が精査されたのち保険会社から連絡が入り、通院の可否や手続き方法などが案内されます。
・事故の日時・場所
・相手の氏名・連絡先・車の情報
・自分のけがの状態
・医療機関名(診断書をもらった病院)
・今後、整骨院での通院を希望する旨
整骨院への通院相談
「まだ痛みはそこまで強くないけれど、後が不安」
「病院では湿布だけで終わったけど、もう少しケアしたい」
そんなときこそ、整骨院での交通事故施術がおすすめです。
おがさわら整骨院では、事故後の体の変化をていねいに聞き取り、必要な施術をご提案します。
さらに保険会社とのやり取りが不安な方には、申請の流れもサポート可能です。
事故後のまとめ:焦らず、正しいステップを踏めば大丈夫!
事故直後は誰しも動揺するものです。
けれど、以下のポイントさえ押さえておけば、落ち着いて対処できるでしょう。
1.安全確保と警察へ通報
2.事故現場の写真をスマホで記録
3.医療機関で診断書をもらう
4.保険会社に事故報告
5.整骨院への相談・通院
これらを踏まえたうえで、次項では「事故のあと、どんな不調が出やすいのか?」について詳しく解説していきます。
見逃さないで!交通事故後に起こる体の不調とは?

交通事故直後は、アドレナリンが出ていたり、気が張っていたりして、「大丈夫」と思ってしまう方が少なくありません。
でも、本当に注意すべきなのは数時間後・翌日以降にやってくる「遅れて出てくる体の異変」です。
よくある症状①|むち打ち症(頚椎捻挫)
交通事故によるケガで最も多いのが、「むち打ち症」。
車の衝撃で首が前後に大きく振られることで、頚椎(けいつい)や周辺の筋肉・靭帯にダメージが起きてしまいます。
初日は何ともなくても、翌朝から首が回らない・頭痛がひどいといったケースが多いです。
【主な症状】
・首や肩の痛み・重だるさ
・頭痛
・倦怠感
・吐き気・めまい
・手のしびれ
よくある症状②|腰痛・背中の張り
後部座席の追突などで腰に強い衝撃が加わると、筋肉や骨盤のバランスが崩れて痛みが出ます。
一時的な腰痛で済む方もいますが、慢性的な腰痛に発展してしまうケースもあります。
また、事故後に長時間座ったまま手続きをしたり、緊張状態が続いたりすると、背中がガチガチに固まることもよくあります。
よくある症状③|自律神経の乱れ
実は、交通事故の衝撃や精神的ショックで、自律神経が乱れる方も少なくありません。
「もしかして…」と思うような、こんな症状はありませんか?
これは、自律神経のバランスが崩れたサインかもしれません。
【主な症状】
・寝つきが悪い、夜中に目が覚める
・常にイライラする、落ち込む
・食欲がわかない
・呼吸が浅く感じる
・胃腸の調子が悪い
おがさわら整骨院では、鍼灸による自律神経の不調を整える施術も行っており、こうした症状もお任せいただけます。
「軽傷だし、通院しなくてもいいかな…」は危険!
「首がちょっと痛いだけだし…」「そのうち治るだろう」と我慢してしまう方も多いですが、事故による体の不調は、放置すると慢性化するリスクがあります。
・痛みが引かず、ずっと頭痛や肩こりが続く
・数ヶ月後に「やっぱり痛い」となっても、因果関係が認められにくい
・仕事や家事に支障が出る
そんな事態を避けるためにも、早めに専門機関に診察してもらうこと、かつ治療を記録に残すことがとても大切です。
受診後まとめ:「少しの違和感」でも通院の価値あり
交通事故による症状は、目に見えない部分に出てくることも多いです。
「少しおかしいな」と思った時はきちんと診てもらうことで、のちのちの後遺症を防ぐターニングポイントとなります。
さて、ここまでお読みいただけた方に一言申し上げるならば…もし事故にあっても「自分は軽傷だから大丈夫」と決めつけず、体のサインを見逃さないでください!
次の章では、こうした事故後の不調に、整骨院でどう対応できるのかをご紹介していきます。
整骨院でできること|事故後こそ“プロの手”を借りてほしい理由

交通事故にあったあと、整形外科でレントゲンを撮って「骨に異常はないですね」と言われることはよくあります。
けれども、「骨に異常がない=健康」というわけではありません。
むしろ事故の影響で、筋肉や神経、関節、骨盤などが微細にズレたり、炎症を起こしたりしていても、レントゲンには写らないケースがほとんどです。
そんなときこそ、整骨院の出番です。
痛みの原因を、手で「感じ取る」技術
整骨院では、国家資格を持つ柔道整復師が、全身のバランスや筋肉の緊張、関節の動きを直接触診でチェックします。
【触診で調べること】
・首が左右で動きにくいか?
・肩や背中の筋肉が硬直しているか?
・骨盤がズレているか?
・体のゆがみから別の箇所に痛みが出ているか?
こうした異常を、手で丁寧に確認しながら施術を行っていきます。
必要であれば、鍼灸よる施術や、自律神経を整えるアプローチも可能です。
整骨院に通うメリット
整骨院には、下記のような事故後のリハビリ、または体のケアに特化した技術と知識があります。
・むち打ちや腰痛への専門的な施術
・炎症をおさえる物理療法(電気など)
・痛みの出にくい体づくりのための骨盤矯正
・再発防止のためのアドバイスや生活指導
これらは、医師の診断だけではカバーしきれない部分です。
しかも、交通事故による通院は、自賠責保険を使えば自己負担0円で通える場合がほとんど。
「保険で通える」とわかると、安心して継続的な施術が受けられるという方も多いです。
おがさわら整骨院での対応
当院では、交通事故に遭った方への初期対応に特に力を入れています。
事故後のケガは、時間との勝負。
早期対応が、その後の回復を左右します。
・初期の問診で、痛みや違和感を細かくヒアリング
・状況に応じて、医療機関と連携しながら対応
・予約制で待ち時間を短縮。お子さま連れも歓迎です
「痛みはあるけど、どこに行けばいいか分からない」
「病院では異常なしと言われたけど、やっぱりつらい」
そんな方こそ、おがさわら整骨院に一度ご相談してみてください。
どこに通えばいい?整骨院選びで後悔しないためのチェックポイント

「交通事故後の通院先として、病院に行ったけど湿布だけ。整骨院にも通っていいの?」
そんな疑問を持つ方は、少なくありません。
整形外科と整骨院、それぞれ役割が違いますが、事故後の痛みや不調に向き合う上で、整骨院の存在はとても大切です。
ですが、どこの整骨院に行くかで、その後の体調回復や保険対応のスムーズさに差が出るのも事実です。
ここでは、整骨院を選ぶ際に知っておいてほしい「5つの視点」を、交通事故対応に詳しい整骨院院長としてまとめました。
交通事故の保険対応に慣れているか?
整骨院ならどこでも交通事故対応ができるわけではありません。
事故の施術経験が少ない院では、保険会社とのやり取りや、必要書類の扱いに不慣れなケースもあります。
なので「自賠責保険が使えます」と告知していても、どのくらい事故患者を診ているかを必ず確認してから検討しましょう。
なお当院では、事故後の流れや保険関連の書類のサポートまで、一括のサポート対応を行っています。
痛みだけでなく、自律神経や後遺症のリスクまで見てくれるか
事故による痛みは、骨や筋肉の損傷だけでなく、自律神経の乱れからくる不調(めまい・頭痛・不眠など)も多く見られます。
こうした目に見えにくい不調に対応できる整骨院を選ぶことが、長引く後遺症を防ぐポイントになります。
通いやすい環境が整っているか
通院がストレスになっては意味がありません。
駐車場の有無や予約のしやすさ、待ち時間、院内の清潔感など、継続して通えるかどうかも大切な判断基準となります。
他院との連携がとれているか
治療においては、整形外科での検査と整骨院での施術を併用するのが理想的です。
そのためにも、医師の診断内容をふまえながら連携できる整骨院であることが望ましいでしょう。
当院でも、医師の診断書をもとに、状態に合わせた施術プランを作成し、必要に応じて再受診を促す体制を確立しています。
施術の説明と方針が明確か
事故後の体は非常に繊細です。
「どこをどう施術するのか」「回復までの目安は?」といった、説明が不十分なまま施術を始めてしまう整骨院は絶対に避けましょう。
患者さんの不安を取り除くために、丁寧なカウンセリングと通院計画を提示してくれる整骨院を選ぶことが何よりも大切です。
「どこに通うか」で、その後の体の回復スピードも、保険の手続きも、大きく変わってきます。
不安なことがあったら “どんな小さなことでも相談” という心構えこそ、正しい治療の第一歩となるのです。
私たち整骨院の役割は、「施術すること」だけではありません。
安心して通院し、納得して回復に向かえる環境を整えることも、私たちの大切な仕事です。
おがさわら整骨院が目指すのは、「事故に遭った方の安心の拠り所」

交通事故の治療には、長い時間がかかることもあります。
「これぐらいで通ってもいいのかな…」とためらっている方にこそ、私たちは声をかけたいと思っています。
むち打ちや腰痛、頭痛、疲労感。
こうした不調は、我慢していても自然に治るとは限りません。
整骨院では、手技によるアプローチだけでなく、自律神経や身体全体のバランスを見ながら、じっくりと改善を目指していきます。
交通事故後のあなたの体と心に寄り添える場所として、おがさわら整骨院がその力になれたら、これ以上のうれしいことはありません。
どうか、ご自身の身体の声を無視せず、大切にしてください。
交通事故による受診のご相談なら、いつでもお気軽にお声がけください。
「ブログを見た」と言っていただければ、スムーズにご案内いたします。
お知らせnews
交通事故後の治療、整骨院を利用する前に知っておくべきポイント|つくば市・研究学園の『おがさわら整骨院』が解説
2025年4月8日

こんにちは、つくば市・研究学園のおがさわら整骨院の院長、小笠原です。おがさわら整骨院を開業して8年、25年の経験を持つ柔道整復師として、多くの交通事故患者さんの回復をサポートしてきました。
交通事故の治療は、怪我の程度や症状だけでなく、保険手続きや日常生活への影響など、患者さんにとって様々な不安や疑問があるものです。特に、「仕事に支障が出るのではないか」という不安を抱える方も少なくありません。
この記事では、交通事故後の治療について整骨院での対応を中心に、患者さんが知っておくべき情報をわかりやすくお伝えします。私自身も交通事故の経験があるからこそ、皆さんの痛みや不安に寄り添った治療をしています。
はじめに|交通事故治療、こんな悩みありませんか?

「病院で検査しても異常なしと言われたのに、なぜこんなに痛いの?」
「レントゲンには映らないけれど、確かに体に不調を感じる…」
「整形外科で湿布と薬をもらったけれど、根本的な解決になっていない…」
このような悩みを抱えている方は少なくありません。
実は私自身も約20年前、交差点での事故で左手の指を骨折した経験があります。幸い骨折は画像でもはっきり確認できる怪我でしたが、その治療過程で多くのことを学びました。
特に印象的だったのは、同じ交通事故でも患者さんによって症状の現れ方が大きく異なるということです。レントゲンやMRIなどの画像検査で確認できる骨折のような怪我もあれば、むちうち症のように検査では「異常なし」と判断されても強い痛みや不調に悩まされるケースも多くあります。
この経験から、交通事故による痛みや不調による違和感は、患者さんの声にしっかりと耳を傾けること、そして症状を丁寧に評価することが大切だと身をもって理解しました。だからこそ、当院では患者さん一人ひとりの痛みに真摯に向き合い、症状や生活状況を詳しくお聞きした上で最適な治療プランをご提案しています。
つくば市や研究学園エリアにお住まいで交通事故の治療をお考えの方に、整骨院での治療について正しい情報をお届けし、少しでも不安を解消していただければ幸いです。
※【関連記事】 「交通事故 むち打ち・首の痛み編」も併せてご覧ください。
整骨院で交通事故治療が選ばれる理由とは?
交通事故後の治療先として、なぜ整骨院が選ばれるのでしょうか?病院との違いやメリットについて詳しく解説します。
整骨院と病院(整形外科)の違い
整骨院の特徴
整骨院では、国家資格である柔道整復師が主に手技療法を中心とした施術を行います。私たち柔道整復師は、骨、筋肉、関節などの運動器系の怪我や痛みに対して、専門的な知識と技術を持っています。
当院では、以下のような特徴ある施術を提供しています。
・手技による丁寧な筋肉・関節の調整
・患部の状態に合わせた柔軟なアプローチ
・一人30分以上の時間をかけた丁寧な施術
・患者さんとの対話を重視した治療計画
整形外科の特徴
一方、整形外科では医師による診察が行われ、主に以下のような特徴があります。
・レントゲンやMRIなどの画像診断
・薬物療法(鎮痛剤・筋弛緩剤など)
・必要に応じた手術治療
・症状の医学的診断
整形外科は医学的診断や薬物療法に強みがある一方、整骨院は手技による筋肉や関節の調整に優れているといえます。
交通事故治療で整骨院を選ぶメリット
一人ひとりの症状に合わせた施術
交通事故による怪我や痛みは人それぞれです。当院では、初診時にじっくりとお話を伺い、症状の原因や生活習慣、お仕事の状況なども考慮した上で、最適な治療プランをご提案します。
例えば、むちうち症の患者さんでも、デスクワークが多い方と立ち仕事が多い方では、同じ症状でも原因となる筋肉の緊張部位が異なることがあります。一律の治療ではなく、個々の状態に合わせたオーダーメイドの施術を提供できることが、整骨院の大きな強みです。
柔道整復師による専門性の高い治療
当院ではむちうち症や腰痛、関節の痛みなど、交通事故特有の症状に対して、柔道整復師としての専門知識と25年の経験を活かした治療を行っています。また、「はり師」「きゅう師」の国家資格も持っており、必要に応じて鍼灸治療も組み合わせることで、より効果的な痛みの緩和を目指します。
整骨院の温かいコミュニケーションと心理的サポート
交通事故後は身体の痛みだけでなく、精神的なストレスや不安を抱える方も少なくありません。当院では施術時間をしっかり確保し、患者さんのお話をじっくり聞くことを大切にしています。
「いつ良くなるのだろう」「仕事や家事に影響が出ないだろうか」といった不安に寄り添い、回復への見通しを一緒に考えていくことも、私たちの大切な役割だと考えています。仕事に支障が出ないよう、日常生活のアドバイスもさせていただいています。
交通事故治療、「整骨院は保険が使えない」は本当?
「整骨院は自費診療だから、交通事故の治療には向かない」
こんな誤解をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実はこれは大きな誤解です。交通事故治療については、整骨院でも保険適用で治療を受けることができます。
交通事故治療で利用できる保険制度
交通事故の治療では、主に以下の保険制度が利用できます。
自賠責保険(強制保険)
交通事故による怪我の治療は、原則として加害者が加入している自賠責保険から支払われます。この保険は、すべての自動車・バイクに加入が義務付けられている強制保険で、被害者の治療費をカバーします。
任意保険(任意で加入する保険)
自賠責保険の補償範囲を超える治療が必要な場合は、加害者が加入している任意保険が適用されることがほとんどです。
整骨院でも自己負担なしで治療を受けられます
交通事故治療を整骨院で受ける場合、まず整形外科を受診していただくことをお願いしています。整骨院は保険に関する専門機関ではないため、治療をスムーズに進めるためには、以下の手順を踏んでいただくことが重要です。
【整骨院で治療を受けるための手順】
事故後はまず整形外科で診察を受ける
整形外科の医師から「整骨院での治療も可」という診断書をもらう
整骨院初回来院時には、以下の書類をお持ちください:整形外科の診断書、相手方の保険会社情報と担当者の連絡先
整骨院での交通事故治療は、医師の診断と連携のもとで行うことが適切です。当院では、整形外科との連携を大切にしながら、患者さんの症状改善に効果的な手技治療を提供しています。
「整形外科での診察と整骨院での施術を併用することで、早く回復できた」というお声もいただいています。
※【関連記事】「【交通事故後の治療は整骨院でも受けられる!整形外科との違いや通院のポイントを解説】」もご覧ください。
交通事故治療の流れを分かりやすく解説
交通事故後の治療をスムーズに始めるため、実際の流れについて説明します。つくば市内や研究学園エリアからも多くの患者さんが来院されていますが、初めての方は不安もあるかと思います。
治療開始までの具体的な手順
STEP1:交通事故発生後の初期対応
事故発生後は、まず警察への連絡と事故証明書の取得が重要です。軽微な事故だと思っても、必ず警察に連絡して事故証明書を発行してもらいましょう。これがないと、後々保険適用に問題が生じることがあります。
また、自分の保険会社と相手の保険会社に事故の報告をしましょう。その際、治療費の流れや支払い方法について確認しておくとよいでしょう。
STEP2:医療機関での診察
まずは病院の整形外科で診察を受け、レントゲンやCTなどの検査で重篤な怪我がないことを確認することをお勧めします。「異常なし」と診断されても、むちうち症などは、後日痛みが出てくることがあります。医師と相談し、事故後はなるべく早く整骨院での治療も検討しましょう。
STEP3:おがさわら整骨院への予約・来院
お電話(029-819-3019)または下記にあるLINEから友達登録いただき予約をお取りください。「ブログを見て問い合わせた」と一言いただけるとスムーズです。研究学園駅から徒歩3分の立地で通院もしやすい環境です。また、交通事故は23時まで受付しています。
STEP4:初診時のカウンセリング

初めての来院時には、事故の状況や現在の症状についてじっくりとお聞きします。不安なことや疑問点もお気軽にご相談ください。※整形外科の診断書をご持参ください。
STEP5:治療計画の立案と施術開始
症状や生活環境に合わせた治療計画をご提案し、同意をいただいた上で施術を開始します。
※【関連記事】:「【交通事故に遭ったらまずやるべきこと|整骨院に通う前に知っておきたい初動対応まとめ】」こちらも併せてご覧ください。
通院頻度・期間の目安
交通事故による怪我の回復期間は、症状の程度や個人差によって大きく異なります。一般的な目安として、以下のような通院頻度・期間が考えられます。
軽度のむちうち症や打撲の場合
・通院頻度:週2〜3回(通院期間:約1〜2ヶ月)
中度のむちうち症や軽度の捻挫の場合
・通院頻度:週2〜3回(通院期間:約2〜3ヶ月)
重度のむちうち症や捻挫、腰椎捻挫などの場合
・通院頻度:週3〜4回(通院期間:約3〜6ヶ月)
実際の治療期間は症状の回復状況に応じて調整していきます。つくば市内から通院される方や学生さんも多いため、授業やお仕事のスケジュールに合わせた通院計画もご相談いただけます。
整骨院での交通事故治療費と保険制度について
交通事故治療の費用について、多くの方が不安を感じています。ここでは、実際の治療費用と保険制度について詳しく解説します
治療費用の相場と負担の実際
交通事故治療の場合、基本的には自己負担なく施術を受けることができます。治療費は「自賠責保険」や加害者側の「任意保険」から支払われるため、患者さん自身の負担はありません。
当院では保険会社との直接請求の形をとることがほとんどで、患者さんが治療費を立て替えて支払う必要もありません。治療内容や回数に関係なく、必要な施術を受けられるため、費用面の心配なく安心して通院可能です。
慰謝料や交通費の請求について
交通事故による治療では、治療費以外にも以下のような補償を受けられる場合があります。
通院交通費
通院のためのタクシー代やバス代、自家用車で通院する場合のガソリン代なども請求できます。つくば市内の遠方から通われる方も安心して治療を受けていただけます。
休業補償
事故が原因で仕事を休まざるを得なかった場合、その分の収入減少に対する補償を受けられます。会社員の方は給与明細、自営業の方は確定申告書などの資料が必要になります。専業主婦は、通院に応じて慰謝料とは別に休業補償の支払いが認められています。
慰謝料
交通事故による精神的苦痛に対する補償です。通院日数や怪我の程度などによって算定されます。「通院なければ慰謝料なし」。痛みを我慢して通院しない場合、慰謝料がもらえなくなる可能性があります。
なお、上記の補償の請求などの詳細については専門家(弁護士など)への相談をお願いいたします。
実際の患者さんの声|『おがさわら整骨院』で交通事故治療を受けた方の体験談
当院で交通事故治療を受けられた患者さんの体験談をいくつかご紹介します。
佐藤さん(42歳・会社員)の場合
「家の近くの交差点で追突事故に遭い、首と肩に強い痛みを感じていました。病院では『異常なし』と言われたものの、痛みが続くので不安でした。職場の同僚におがさわら整骨院を紹介してもらい通院を始めました。
小笠原先生は私の痛みをしっかり理解してくれ、丁寧な手技療法と日常生活でのアドバイスのおかげで、約2ヶ月で痛みがほとんどなくなりました。」
田中さん(35歳・主婦)の場合
「子供を乗せた車で横断歩道を渡っているときに、脇から来た車と接触事故に遭いました。私も子供も一見大丈夫そうでしたが、次の日から腰痛が出始め、子供も首の痛みを訴えるようになりました。
おがさわら整骨院では、子供への対応も優しく丁寧で安心して通院できました。特に子供の成長期の体への配慮が感じられ、無理な施術はせず、状態に合わせた治療をしていただけました。私の腰痛も、鍼治療を組み合わせた施術で徐々に改善していきました。」
鈴木さん(28歳・会社員)の場合
「通勤途中の事故で右膝と腰を強打し、痛みで仕事に支障が出ていました。おがさわら先生は私の仕事内容も詳しく聞いてくれ、長時間立ち続ける作業での負担を軽減する方法まで教えてくれました。
特に印象的だったのは、症状の改善だけでなく、再発防止のための体の使い方まで丁寧に指導してくれたことです。研究学園駅から近いので、仕事帰りに通いやすかったのも助かりました。」
このように、当院では患者さん一人ひとりの生活環境や仕事内容も考慮した治療を心がけています。つくば市の特性として研究機関や大学に勤務される方が多いため、デスクワークによる二次的な負担も考慮した施術とアドバイスを提供しています。
交通事故治療のよくある疑問にお答えします
交通事故治療について、患者さんからよくいただく質問にお答えします。
整骨院と整形外科は併用できる?
答え:健康保険では併用できませんが、交通事故の自賠責保険では併用可能です。
健康保険の場合
通常の健康保険を使った治療では、整骨院と整形外科で同じ症状・同じ部位の治療を同時期に受けることはできません。これは二重に保険を使用することになるためです。
例えば、腰痛を整形外科で治療している場合、同じ腰痛を整骨院でも同時に健康保険で治療することはできません。
ただし、以下のケースは問題ありません。
・整形外科から整骨院に治療を切り替える
・異なる部位の治療を分ける(例:整形外科で膝、整骨院で肩)
交通事故(自賠責保険)の場合
一方、交通事故の治療では状況が異なります。自賠責保険では、整形外科と整骨院を同時に利用することができます。
交通事故によるむちうち症などでは、整形外科での検査・診断・薬物療法と、整骨院での手技による施術を併用することで、より効果的な回復が期待できます。
当院に通院されている交通事故患者さんの多くは、「週1回は整形外科で診察を受け、週2〜3回はおがさわら整骨院で施術を受ける」というパターンで治療を進めています。
ただし、整形外科の主治医には整骨院に通院していることを必ず伝え、連携を取りながら治療を進めることが重要です。
健康保険と自賠責保険の違いはわかりにくいですが、交通事故の場合は自賠責保険が適用されるため、整形外科と整骨院の両方を利用しても患者さんの自己負担はありません。費用は保険でカバーされますのでご安心ください。
治療が途中で打ち切られることはある?
答え:適切な施術と記録があれば、通常は打ち切られません。
保険会社から「これ以上の治療は認められない」と言われることを心配される方もいますが、以下のポイントを守れば安心です。
・定期的に通院し、治療を途中で中断しない
・医師や施術者の指示に従う
・症状の変化を正確に伝える
・日常生活での注意点を守る
当院では、患者さんの症状や回復過程を詳細に記録し、適切な治療計画に基づいた施術を行っています。また、保険会社とのやり取りも誠実に行い、必要な治療が打ち切られないよう努めています。
もし保険会社から質問や確認があった場合は、整形外科の先生や保険会社との連絡方法についてアドバイスいたします。基本的には整形外科の先生の指示のもと、適切な治療を提供することに専念しています。
子どもの交通事故治療はどうしたらいい?
答え:子どもの成長に配慮した専門的な施術が必要です。
子どもは成長過程にあるため、大人とは異なるアプローチが必要です。
特に以下の点に注意しています。
・成長期の骨や筋肉に負担をかけない優しい施術
・子どもの不安を取り除く丁寧な説明と対応
・年齢に応じたコミュニケーション
当院では、子どもの交通事故治療も多く手がけています。おがさわら整骨院には、研究学園周辺にお住まいのご家族連れも多く来院されます。保護者の方にも施術内容をしっかり説明し、ご理解いただいた上で治療を進めていきます。
また、子どもは症状をうまく言葉で表現できないことがあるため、表情や動作から状態を読み取る観察力も大切にしています。
つくば市・研究学園エリアで交通事故治療ができる整骨院の選び方
つくば市・研究学園エリアで交通事故治療を受けられる整骨院選びのポイントをご紹介します。
交通事故治療の実績と経験
交通事故治療は一般的な施術とは異なる知識や経験が必要です。
以下の点を確認するとよいでしょう。
・交通事故治療の実績と症例数
・院長や施術者の経験年数
当院は開業8年、私自身は25年の経験を持ち、多くの交通事故患者さんの回復をサポートしてきました。
アクセスのしやすさ
交通事故後は体調が優れない中での通院となるため、通いやすさも重要なポイントです。
・最寄り駅からの距離
・駐車場の有無
おがさわら整骨院は研究学園駅から徒歩3分、駐車場も完備しており、つくば市内からもアクセスしやすい立地です。
地域特性への理解
つくば市・研究学園エリアには、研究機関や大学に勤務される方、共働き家庭が多いという特性があります。
・仕事帰りも通いやすい
・夜間・土曜日曜祝日の診療も可能
・子連れでも通院しやすい環境
当院では交通事故23時まで診療を行っており、仕事帰りでも通院いただけます。また、土日祝日も18時まで診療しているため、平日は忙しい方でも継続して治療を受けていただけます。
患者さんとのコミュニケーション
治療効果を高めるためには、患者さんとの良好なコミュニケーションが欠かせません。
・丁寧な説明と同意に基づく施術
・患者さんの生活環境への配慮
・不安や疑問に対する真摯な対応
当院では、一人ひとりの患者さんとじっくり向き合い、疑問や不安にお答えする時間を大切にしています。
まとめ|交通事故後の回復をサポートする『おがさわら整骨院』の想い
交通事故による怪我や痛みは、目に見えにくく、周囲に理解されにくいものです。「痛みがあるのに異常なしと言われた」「いつまで続くのか不安」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
私自身も交通事故の被害者として、その不安や苦しみを経験しました。だからこそ、患者さん一人ひとりの痛みや不安に真摯に向き合い、丁寧な施術と適切なアドバイスで回復をサポートしたいと考えています。
おがさわら整骨院では、以下の点を大切にしています。
・患者さんの痛みや不安に共感する姿勢
・25年の経験を活かした確かな技術
・一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療計画
・夜間・土曜日曜祝日の診療も可能
交通事故後の治療は、適切な施術と自己ケアの組み合わせが重要です。そして当院では施術だけでなく、日常生活でのケア方法や再発防止のためのアドバイスも丁寧に行っています。
つくば市・研究学園エリアにお住まいの方で、交通事故後の治療でお悩みの方は、ぜひお気軽におがさわら整骨院にご相談ください。私たちは患者さんの痛みに寄り添い、回復への道をともに歩んでいきたいと考えています。

お知らせnews
【交通事故に遭ったらまずやるべきこと|整骨院に通う前に知っておきたい初動対応まとめ】
2025年3月11日

こんにちは、つくば市研究学園のおがさわら整骨院 院長の小笠原です。当院では交通事故治療を取り扱っており、交通事故に遭われた方々への施術を数多く行っています。
最近暖かい日も増えてきて、外出する機会が多くなりましたね。外出が増えると車での移動も多くなりがちですが、そんな時に突然起こるのが交通事故です。誰でも予期せぬ事故に遭遇すると焦りや不安で混乱してしまうものです。
「事故に遭ったらまず何をすればいい?」「警察や保険会社にはどんな対応をすればいい?」「整骨院での施術は病院とどう違うの?」」「病院(整形外科)との併用は可能?その場合の通い方は?」
このような疑問や不安を抱える方も多いのではないでしょうか?この記事では交通事故に遭った際の正しい初動対応を詳しく解説し、整骨院での治療にスムーズに移るためのポイントをご紹介します。
交通事故直後の対応手順|警察への連絡と安全確保のポイント

交通事故直後はパニックになりがちですが、冷静な対応が何よりも重要です。まずは安全を確保するため、以下の行動を取ってください。
事故の規模や損傷の程度に関わらず、警察への報告は行うようにしましょう。警察の立ち合いがなければ「交通事故証明書」を取得できません。
事故現場での情報収集
事故現場では、今後の保険手続きや示談交渉を円滑に進めるために、以下の情報を記録しましょう。
特に事故状況の写真や目撃者情報は、後の示談や過失割合の決定に役立ちます。可能な限り詳しく記録を残しましょう。
交通事故証明書の取得方法
「交通事故証明書」は、自賠責保険や任意保険の手続き、治療費請求、慰謝料請求に必須の書類です。
申請後、郵送で証明書が送付されます。証明書は保険請求の根拠になるため、大切に保管しましょう。
◆参考
自動車安全運転センター「交通事故に関する証明書」
https://www.jsdc.or.jp/certificate/tabid/112/Default.aspx
交通事故後の保険会社連絡|整骨院で治療を始めるまでの流れ
事故後はすぐに加入している保険会社へ報告をします。
整骨院で自賠責保険を使った治療を受けるためには、医師の診断書が必須です。そのため、まず整形外科を受診し、診断書を取得しましょう。
交通事故治療は整形外科と整骨院の併用が効果的な理由
交通事故によるけがの治療は、整形外科と整骨院を併用することで回復がスムーズになります。具体的な手順は以下の通りです。
病院で症状が改善されない場合や、継続的なケアが必要な場合は特に整骨院の利用がおすすめです。
整骨院の強み(交通事故治療の場合)

整骨院の最大の強みは、患者さん一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイド施術です。整骨院では、以下のようなきめ細やかなケアを提供しています。
整骨院の施術は根本的な改善を目指す方に最適です。
◆参考
おがさわら整骨院「交通事故について」
https://ogasawaraseikotsuin.com/accident
交通事故後の対応は早さが肝心です。焦らず、適切な手順を踏むことがその後の回復を左右します。お困りの際や治療についてのご相談は、ぜひ当院にお気軽にお問い合わせください。
■過去記事(交通事故) こちらも併せてご覧ください。
おがさわら整骨院(研究学園駅近く)】
電話番号:029-819-3019
住所:〒305-0817 茨城県つくば市研究学園5-15-16 ハイビスカスツクバ1F
アクセス:研究学園駅から徒歩3分
お知らせnews
【交通事故後の治療は整骨院でも受けられる!整形外科との違いや通院のポイントを解説】

【交通事故後の治療は整骨院でも受けられる!整形外科との違いや通院のポイントを解説】
こんにちは、つくば市研究学園のおがさわら整骨院 院長の小笠原です。
最近、交通事故によるケガや後遺症でお悩みの患者さんからのご相談が増えています。
•「むちうちが治らない…」
•「病院では異常なしと言われたけど、痛みが続いている」
•「整形外科と整骨院、どっちに通えばいいの?」
こういったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
交通事故のケガは、適切な治療を受けないと長引いたり、後遺症が残ることもあります。そこで、整骨院での治療がどのように役立つのか、整形外科との違いや通院のポイントについて詳しく解説します。
『交通事故の後、整骨院に通うべき?整形外科との違いとは?』

交通事故の後、まずは病院や整形外科を受診することが基本です。ただし、整形外科では主にレントゲン検査や薬の処方が中心になるため、「痛みはあるのに異常なしと言われた…」というケースも少なくありません。
そんなとき、整骨院での施術が効果的です。
◆整形外科・整骨院の違い(交通事故)
「整形外科」
診察方法:レントゲン・MRIなどの画像診断
主な治療 痛み止め・湿布・リハビリ
対応できる症状 骨折・脱臼・捻挫・筋肉や神経の炎症
「整骨院」
診察方法:触診・徒手検査・身体の動きをチェック
主な治療:手技療法・電気治療・骨格調整
対応できる症状:筋肉のこわばり・関節の歪み・神経圧迫
整形外科では「診断」や「薬による治療」が中心ですが、整骨院では「痛みの原因を根本から改善する施術」を行います。
病院の治療だけでは症状が改善しない場合、整骨院での施術を組み合わせるとより効果的です。
『交通事故後の整骨院での治療の流れ』

交通事故に遭った後、適切な治療を受けるためには整形外科と整骨院をうまく併用することが大切です。
整骨院での施術を希望される方は、以下の流れで進めるとスムーズです。
1. まずは整形外科を受診(医師の診断が必要)
交通事故のケガで自賠責保険を適用するためには、必ず医師の診断を受ける必要があります。
事故直後は痛みを感じなくても、数日後に症状が出ることもあるため、できるだけ早めに受診しましょう。
▶ ポイント
•レントゲン・MRIなどの検査を受けて診断を受ける
•診断書を発行してもらう(保険会社への提出が必要)
•整骨院での施術を受けたい場合、医師に相談するのがベスト
2. 保険会社へ連絡し、整骨院での施術を希望する旨を伝える
整骨院での施術を受けるには、保険会社に「〇〇整骨院で施術を受けたい」と伝える必要があります。
通常、保険会社が了承すれば、自賠責保険の適用により窓口負担0円で施術を受けることができます。
▶ ポイント
•保険会社へ「整骨院での施術も希望する」と伝える
•整形外科と並行して通う場合も、保険適用が可能
•保険会社が整骨院での施術を認めないケースもあるため、事前に確認することが大事
3. 整骨院での施術を開始(オーダーメイドの治療プラン)
整骨院では、患者さん一人ひとりの症状に合わせた治療プランを提案します。
▶ 主な施術内容
•手技療法(マッサージ・筋肉調整) → 痛みの原因となる筋肉の緊張を緩める
•電気治療(低周波・干渉波) → 炎症を抑え、神経の興奮を鎮める
•骨格・骨盤矯正 → 姿勢の歪みを整え、負担を軽減
•ストレッチ指導・運動療法 → 再発防止のためのセルフケア

『患者様の声(交通事故)』
K.Yさま(40代女性・交通事故による捻挫) 「昨年交通事故に遭い、胸骨と左膝を捻挫しました。ネットで検索した時に、おがさわら整骨院の評判が良かったので通院を決めました。初回のカウンセリングはとても丁寧で、症状に合わせた治療を考えてくださいます。マッサージはソフトタッチでとても気持ちよく、リラックスして受けることができました。施術を受けるうちに痛みも軽減し、気持ちも明るくなりました。先生のアドバイスで肩こりの悩みも改善され、今では快適に過ごせています!」
『まとめ|交通事故後の治療は早めに開始しよう』
•交通事故後は早めに治療を開始することが大切!
•整骨院では手技療法や電気治療で痛みの根本改善が可能!
•柔道整復師の資格を持った施術者がいる整骨院を選ぶことが重要!
•自賠責保険が適用されるので費用の負担なく通える!
「交通事故後の痛みがなかなか取れない…」「整骨院での施術も受けてみたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

お知らせnews
交通事故 ~背中痛~
2019年4月17日
こんにちは。おがさわら整骨院のおがさわらです。
暖かい日も少しずつ、増えてきましたね。
4月は春の安全交通週間などが行われますが、
統計的にはスピード超過により死亡事故が多いそうです。
交通事故の特徴と原因(月別)
スピードを出せば出すほど、事故したときに受ける損傷は大きくなります。
みなさん、スピードの出し過ぎには注意してください。
今回は交通事故による背中の痛みについて書きたいと思います。
※過去に交通事故について書いたブログ
①交通事故による、むちうちと首の痛みについて
交通事故による背中の症状
交通事故直後は、動揺や興奮状態などの影響ですぐに痛みを感じることはない場合が多いです。その時は、症状がない、症状が軽いと感じても後から症状が出ることが多いので経過経過観察が非常に大切です。
これらは、交通事故の治療で多くみられる症状ですので要注意です。
生活や仕事に支障をきたさないようにしっかりとしたケアを行うことが望ましいです。
交通事故による背中痛の原因
交通事故はご本人も予想できずに起きてしまうことです。何の準備もない身体に通常の生活ではありえない衝撃が加わります。その衝撃で身体を痛めてしまうのです。加えて、痛みから身を守ろうとして全身に力が入ってしまう状態になります。
日常の動作にすぐに力が入りやすくなってしまい、筋肉が休めず硬直してしまいます。そして、回復が遅れ、背中痛が長引いてしまうのです。また、「頸椎捻挫」「頸部挫傷」「外傷性頸部症候群」が原因で背中に張りや痛み、痺れが発生する場合もあります。
交通事故による背中痛治療
炎症が起きている場合は、その状態で手技治療を行うと痛みが強くなる可能性が高くなってしまいます。その場合は、鎮痛効果・怪我の回復を早める治療を行います。
炎症が収まったら体の調子を見ながら徐々に手技治療を行っていきます。身体全体の状態をよく見て、首回りの骨、背骨を整えたり、背中の負担を減らせるようなアドバイスもしたりいたします。
背中痛回復を早めるストレッチ術
動画
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交通事故 ~腰痛~
2018年12月26日
交通事故 腰痛編
こんにちはおがさわら整骨院のおがさわらです。
以前に、交通事故による首の痛みについて取り上げましたが、今回は腰痛について書きたいと思います。
交通事故による腰痛の症状
交通事故に関しては、その直後などに症状が軽いと感じても、後から症状が出ることもありますので必要です。
これらは、交通事故の治療で多くみられる症状ですので要注意です。
生活や仕事に支障をきたさないようにしっかりとしたケアを行うことが望ましいです。
交通事故による腰痛の原因
交通事故はご本人も予想できずに起きてしまうことです。何の準備もない身体に通常の生活ではありえない衝撃が加わります。その衝撃で身体を痛めてしまうのです。加えて、痛みから身を守ろうとして全身に力が入ってしまう状態になります。
日常の動作にすぐに力が入りやすくなってしまい、筋肉が休めず硬直してしまいます。そして、回復が遅れ、腰痛が長引いてしまうのです。また、硬くなった筋肉が神経などを圧迫してお尻や太ももに痺れが発生する場合もあります。
交通事故による腰痛治療
炎症が起きている場合は、その状態で手技治療を行うと痛みが強くなる可能性が高くなってしまいます。その場合は、鎮痛効果・怪我の回復を早める治療を行います。
炎症が収まったら体の調子を見ながら徐々に手技治療を行っていきます。身体全体の状態をよく見て、腰回りの骨盤を整えたり、腰の負担を減らせるようなアドバイスもしたりいたします。
腰痛回復を早めるストレッチ術
動画
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交通事故 むち打ち・首の痛み編
2018年7月25日
こんにちは! おがさわら整骨院の小笠原です。
今日は交通事故によるけがの症状、特に、「むち打ち」「首の痛み」について書きたいと思います。
【原因】
むち打ちの原因については交通事故のページで説明してある通りです。
むち打ち症の原因
「むち打ち症」には、正面衝突、側面衝突、追突によるものなどがあります。
一般的な人の首の正常動作範囲(前後方向ともに60°程度)を超えて、伸びてしまったり、屈めてしまった場合、首の周辺組織がダメージを受けて症状がでます。
【症状】
交通事故による主な症状は「外傷性頸部症候群」と呼ばれています。
自動車事故による首部やその周辺の打ち身・捻挫・骨折・頭部外傷などをムチウチ症と通称名で呼ぶ事が多く、「外傷性頚部症候群」「頚部捻挫」として診断名がつけられる事が多い。自動車事故のほかに労働災害、スポーツ障害によって起こされる事が多い。
強い衝撃で頭部と胴体が異なる向きへの動きを強いられ、それによって、様々な症状が出現する疾患である。「むち打ち症」という名前は、その動きを打った後のしなった鞭に例えたものである。
また近年ムチウチ症によってもたらされる様々な症状が、脳脊髄液減少症という『髄液が慢性的に漏れることにより発生するもの』、あるいは脳に損傷を受けた為に身体の麻痺や高次脳機能障害を発症する軽度外傷性脳損傷によるものとの指摘がなされている。
(中略)
いわゆる「ムチウチ損傷」では、事故にあったその日はほとんど症状が出ず、翌日あたりから様々な症状が出現することが数多く報告されている。また首筋、背中、肩のこりや痛み、耳鳴り・頭痛・めまい・吐き気・食欲不振などの不定愁訴などの様々な症状が患者側から訴えがある事はあるが、医学的には認められるものは少ない。
引用元:ウィキペディア 外傷性頸部症候群
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%82%B7%E6%80%A7%E9%A0%B8%E9%83%A8%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
【むち打ちの対処】
むち打ちになった場合の対処としては、主に次のようなものがあります。
① 安静
むち打ちには、急性期と慢性期があります。急性期は、けがをした直後の時期です。この時期は、炎症を起こしているため熱を持つ場合があります。急性期は3日~1週間程度とされています。慢性期は、痛みや炎症が軽減されてきて、治療や施術を行うのに適した時期のことです。一般的に、急性期の3日~1週間程度は、できるだけ安静にし、激しい運動、アルコール等は避けた方がよいとされています。
② 固定
急性期には、首の安定を保つために患部を固定することがあります。コルセットは、首を安静にしてくれるので、痛めた箇所をしっかりと固定してくれます。コルセットをつけて、首の可動を制限することで安静を保ち、後の早期回復などにも影響を与えます。
③ 薬や注射
むち打ちは、消炎鎮痛剤や湿布剤で対処されることが多いです。痛みが大きいときは、痛み止めを飲むこともあるでしょう。ほかにはブロック療法というものもあります。これは、神経に直接局所麻酔薬を注入して、神経の伝達機能を遮断したり、ブロック針を刺入して神経を圧迫したりする方法です。トリガーポイント注射・後頭神経ブロックなどがあります
④ 理学療法
物理療法と運動療法があります。物理療法とは、熱や電気、振動等の刺激を加えることによって、むち打ちを改善させます。運動療法は、体を動かすことによって日常生活に支障のない動作を目指すものです。首を安静にしたり固定していたりすると、関節の動きが悪くなっていきます。それが原因でよけいに痛みが増すこともあるため、それを避けるためにも運動療法を行います。
物理療法としては次のようなものがあります。
頚椎牽引
温熱療法(赤外線、ホットパック、マイクロ波など)
電気療法
血行不良、筋肉が柔軟性を失うことや関節が拘縮するのを回避するため、運動療法も重要とされています。
⑤ 鍼灸
むちうちに効果的なツボは次のようなものです。これを鍼灸によって刺激したりします。
完骨(かんこつ):耳の後ろにあるツボ
肩(かん)ぐう:肩の先端にあるツボ
郄門(げきもん):手首の関節にあるツボ

交通事故によるケガが気になる方は、一度おがさわら整骨院までご相談ください。
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交通事故で注意すること
2017年1月20日
こんにちは、おがさわら整骨院の小笠原です。
今日は交通事故にあったときにすべきことを書きたいと思います。
①事故にあったら、まず警察に電話しましょう。
大きなケガなら最初に救急車を呼びますが、そうでないようでしたら警察に電話しましょう。
警察は事故現場を検証し、事故状況について資料を作成します。
警察に連絡を行わないと実際に事故現場が起こったことを証明する事故証明書を発行することができません。事故証明書がないと保険金が支払われない場合があります。
②相手側の「氏名」「連絡先(勤務先等も含む)」「住所」を確認しましょう。
免許証や名刺でしっかり確認します。
③自分が加入している保険会社へ連絡しましょう。
事故後の手続や、わからないことを確認しましょう。
④事故後しばらくは自分の体の調子を気にしましょう。
少しでも体に違和感や痛みがあれば病院に行くことをお勧めします。
『むち打ち』など交通事故のケガは非常に厄介な場合があります。
事故直後は体が緊張状態にあるため、ケガをしていても痛みをあまり感じない場合があります。翌日や2、3日後に痛みが出てくるケースもありますので注意が必要です。
交通事故では、事故による急激な衝撃を予期できない無防備な身体に、非常に大きな衝撃が瞬間的にかかります。そのため通常の捻挫や打撲等のケガとは、症状の発生や回復の見込みが変わってきます。
また、軽いケガだと甘く見て放っておくと、後々痛みやしびれなどの『後遺症状』が出てくることもありますので気を付けましょう。
交通事故の治療で一番大事なことは、まずは病院に行き、できるだけ治療を早く開始することです。
おがさわら整骨院では、入院後のリハビリや整形外科の並行通院として活用いただく患者様も多くいらっしゃいます。病院や整形外科では、平日や休みの日に混雑しているケースが多いのですが、当院では交通事故患者様は平日23時まで、土日も診療いただけます。
もちろん自賠責保険による施術も可能です!負担は0円です。
当院では手での治療にこだわります。理由は、触診でしか判断できない小さな異常や診断があるからです。 大まかな診断はレントゲンなどでもできますがそれらでは発見できない異常も触診では発見することができます。
交通事故によるケガが気になる方は、一度おがさわら整骨院までご相談ください。

院長:小笠原 一真