目次
肩こりを“仕方ないもの”として、放置していませんか?

こんにちは、つくば市・研究学園のおがさわら整骨院、院長の小笠原です。
日々多くの方を施術していると、よく耳にするのが、
「肩こりって保険きかないんですよね…?」
「痛いけど、仕事で忙しいし…」
「ただの肩こりで整骨院に行ってもいいのか迷ってました」
という声です。
「肩こりなら我慢できる」と考えてしまう気持ちはよく分かります。
ですが、多くの肩こりは我慢や湿布では改善しません。
そのうえ、“保険の仕組み”が誤解されていて、治療のタイミングを逃してしまう方が本当に多いのです。
今日は、肩こりに悩む方が知っておくべき「保険の本当のところ」について、できるだけ分かりやすくお伝えします。
肩こりはなぜ保険が使えないのか?制度の仕組みを解説

健康保険は、急に起きたケガ・外傷による痛みが対象になる仕組みです。
たとえば、
- ひねった
- 転んだ
- 重いものを持ち上げて痛めた
といったケースです。
一方、デスクワーク・家事育児・同じ姿勢を続けた結果生まれる慢性的な肩こりは、保険適用外というのが基本的なルールです。
では、どんなときに保険が使えるのか?
- 重い荷物を持った瞬間に肩を痛めた
- スポーツ中に痛めた
- 急に寝違えた
- 交通事故で衝撃を受けた
こうした“明確な原因のある痛み”に限り、肩の痛みでも保険が使える可能性があります。
反対に、
「ずっと肩がこってる気がする」
「気づいたら固まっていた」
という症状は保険が使えません。
これは、良し悪しではなく、制度そのものの仕組みです。
ただ、ここで一つ誤解してほしくないことがあります。
保険が使えないからといって、「整骨院で肩こりを見られない」わけではありません。
むしろ、施術内容としては自費の方ができる選択肢が広がることも多いのです。
肩こりの正体│“肩だけ”を触っても良くならない理由

肩こりがつらい人は、「肩をゴリゴリしてほしい」と思うかもしれません。
しかし実際は、肩そのものが悪いとは限りません。
患者さんを診ても
- 骨盤が後ろに倒れ、背中が丸まっている
- 腕のねじれで、肩に負担がかかっている
こうした“体全体のバランスの崩れ”が原因であることがほとんどです。
肩だけを揉んでもその場は楽になっても、翌日には元に戻る……。
そんな方が多いのは、そのためです。
肩こりは肩だけの問題ではなく、身体全体の問題と言ったほうが近いイメージです。
おがさわら整骨院でできる肩こりケア

おがさわら整骨院では、肩だけを触る施術は行いません。
痛みが出ている場所だけではなく、原因となる部分を見つけ出して整えることを重視しています。
例えば……
■骨盤矯正で、姿勢を“負担のないカタチ”に戻す
骨盤が傾いていると、肩は固まります。
そこで骨盤矯正で体の軸を整えていきます。
姿勢が変わると、肩にかかる負担が一気に減ります。
■ 肩・首・背中・腕の“つながり”を整える
肩こりは、肩以外の部位からの影響が大きいため、関連する筋肉を丁寧にゆるめ、動かしやすさを取り戻します。
その結果、「肩を触っていないのに肩が軽くなった」という方も多いです。
患者さんの中には、
「仕事の集中力が戻った」
「子どもを抱っこするのが楽になった」
など、生活の質がそのまま向上するケースもあります。
保険の有無に関わらず、“あなたの体は大事にしてほしい”

肩こりは“病気じゃないし…”と後回しにされがちですが、放置するとどんどん疲れやすくなり、頭痛、めまい、睡眠の質低下につながることもあります。
院長である私自身、育児と仕事を両立する中で「自分の体を後回しにしがちになる気持ち」を痛いほど理解しています。
だからこそ、保険が使える・使えないに関係なく、つらい肩こりは遠慮せず相談してほしい。
忙しい方が多く、肩こりを抱えたまま働き続ければ、いつか限界が来てしまいます。
おがさわら整骨院は、あなたの生活に寄り添いながら施術しています。
LINEでの相談・予約も可能です。
「ブログを見ました」と送っていただければスムーズです。
あなたの肩が軽くなることで、仕事も家庭も、きっと今より過ごしやすくなります。
一度、お話を聞かせてください。
ご質問はDMでもお気軽にどうぞ♪(ご予約は不可となります)
お問い合わせ・ご予約
\ 身体の不調の悩み、お気軽にご相談ください /
「ブログを見た」とメッセージいただければ、スムーズにご案内いたします。



