育児中の手首の痛み、がまんしていませんか? つくば市・研究学園のおがさわら整骨院が伝える「腱鞘炎ケア」の本当の話

【はじめに】痛みを我慢し続ける毎日、そろそろ限界ではありませんか?

こんにちは、つくば市・研究学園のおがさわら整骨院、院長の小笠原です。

 

私自身、現在3歳の子どもを育てています。
赤ちゃんの時期ほどではないにせよ、毎日の抱っこや荷物の持ち運び、ちょっとした動きの積み重ねで手首に負担がかかることは、今もよくあります。

 

同じように、育児中の方から

「湿布を貼っても良くならない」

「抱き上げると親指の付け根が刺すように痛む」

そんな相談を本当に多くいただきます。

 

腱鞘炎は、自然に治るのを待つだけでは良くならないケースが多い症状です。
今日は、痛みの正体と、整骨院でできるケアをお伝えします。

 

 

腱鞘炎は「手首だけ」の問題ではありません

育児中に腱鞘炎が多いのは、同じ動作を毎日繰り返すからです。

 

抱っこ・荷物の持ち上げ・チャイルドシート・前かがみの姿勢。
こうした動作は全て、親指と手首の腱に強い負担をかけています。

 

ただ、手首が痛いからといって、原因が手首だけとは限りません。
腕をひねる癖、片側ばかりで抱っこする習慣、猫背姿勢、骨盤の傾き。
様々な要因が積み重なり、ある時、手首に痛みが出ます。

 

痛みの出る場所と原因の場所が違うのが、腱鞘炎のやっかいなところです。

 

 

悪化すると日常生活に支障が出る

腱鞘炎になると、抱き上げる瞬間に鋭い痛みが走ったり、ペットボトルのフタを開けられなかったり。
スマホを持つだけでつらくなることもあります。

 

炎症が強い時期に無理をすると、回復に時間がかかり、中には「子どもを抱くのが怖い」と感じるほど悪化してしまう方もいます。

 

以前、来られた患者さんでも、
「湿布でごまかしていたら、いつの間にか痛みで抱っこもできなくなった」
という方が決して少なくありません。

 

痛みを“そのままにする選択”が一番危険です。

 

おがさわら整骨院の腱鞘炎ケア

おがさわら整骨院では、はじめに状態を丁寧に見ながら、痛みの根本がどこにあるのかを確認します。

 

多くの場合、前腕の奥の筋肉が硬くなり、その緊張が腱を引っ張って痛みを生んでいます。
施術では、その深いこわばりを手でゆっくりとほどき、腱にかかる負担を減らしていきます。

 

また、手首の痛みが長引く方は、肩や背中が固まっていることも多く、腕全体の動きがぎこちなくなっています。
こうした状態では、手首に負担が集中しやすくなるため、肩甲骨や背中の動きも一緒に整えていきます。

 

さらに、育児中はどうしても前かがみ姿勢が増え、骨盤が後ろに倒れやすくなります。
この姿勢は腕の緊張を生み、結果的に手首の負担を増やします。

 

骨盤矯正を取り入れることで、体の軸が整い、腕の余計な力みが抜け、抱っこ時の負担が軽くなります。

 

“痛い場所だけを見るのではなく、全身の動きの流れの中で整える”
これが腱鞘炎改善の近道です。

 

 

来られない気持ちもわかる。それでも「できれば早めに」と伝えたい理由

腱鞘炎は、早めにケアを始めるほど良くなりやすい症状です。
これは感覚ではなく、これまで多くの患者さんをみてきた中で、はっきり感じている事実です。

 

ただ正直に言うと、私は「早く来てください」と強く言うことに少し抵抗もあります。
なぜなら、自分自身が3歳の子どもを育ててきた立場だからです。

 

子どもを連れて出かける大変さ、自分の予定を優先できないもどかしさ。
「連れて行ったら迷惑かな」「泣いたら申し訳ないな」と考えてしまう気持ち。

 

全部、よく分かります。
だからこそ「来られない事情があること」も十分に理解しています。

 

そのうえで、あえてお伝えしたいのが、
「それでも、できれば早めに相談してほしい」ということです。

 

腱鞘炎は、我慢しながら同じ生活を続けるほど、炎症が広がりやすくなります。
痛みをかばう動きがクセになり、肘や肩、首にまで負担が広がることもあります。
そうなると、回復までにかかる時間も、必要な通院の回数もどうしても増えてしまいます。

 

「早く来てね」という言葉は、決してあなたを責めるものではなく、“未来の自分がもっと楽でいられるように”という意味でお伝えしています。

 

おがさわら整骨院には、キッズスペースがあります。
子どもが泣いても、動き回っても大丈夫です。
私自身、同じくらいの年齢の子を育ててきたので、「じっとしていられない」「突然泣き出す」なんて、よくあることだと分かっています。

 

迷惑だなんて、まったく思いません。むしろ、「それでも来てくれてありがとう」という気持ちです。

 

施術の時間は、あなたが少しだけ“自分のために使える時間”でもあります。
体の痛みを軽くすることは、心の余裕を取り戻すことにもつながります。

 

つくば市・研究学園で、育児や仕事をがんばる中で「手首がつらい」「抱っこが怖い」と感じているなら、どうか一人で抱え込まず、タイミングの合うときに声をかけてください。

 

あなたのペースで大丈夫です。
その一歩を、できるだけ早いタイミングで踏み出せるように。
おがさわら整骨院は、いつでも準備してお待ちしています。

 

 

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