目次
70代が若返っているって本当?

こんにちは、つくば市・研究学園にある「おがさわら整骨院」院長の小笠原です。
最近のニュースで、「70代の体力が過去30年で倍増している」という調査結果が発表されました。
驚くべきことに、70代の男女ともに平均より高い体力を持つ人の割合が過去最高。
握力や体幹の強さも向上しており、今や70代が全世代の中で最も体力が高いという結果も出ています。
一方で、30代〜40代の体力は低下傾向。
現役世代の疲労やストレス、運動不足が、将来の健康リスクにつながる可能性があるとも言われています。
本当に年代で違うの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、整骨院の現場で日々患者さんを見ていると、確かにその実感があります。
「最近の70代は若い」
「でも30代は疲れが取れにくい」
いったい、その違いはどこから生まれるのでしょうか?
70代は“運動習慣”が当たり前に

スポーツ庁の調査によると、週1回以上運動している人の割合は70代で68%。
10代や20代を上回り、「運動習慣が生活の一部」となっている人が多いのが特徴です。
この背景には、1990年代から広がった「健康のための運動」文化があります。
当時はウォーキング教室やシニア体操クラブが全国で広がり、「年を取っても動くことが大切」という意識が根付きました。
実際に当院に通う70代の方も、「毎朝ウォーキングが日課」という方が多く、姿勢や筋肉の張りも若々しい印象を受けます。
ポイントは、“激しい運動”ではなく無理のない継続。
軽い筋トレやストレッチでも、習慣化することで体は確実に変わります。
30代〜40代の“運動できない現実”

同じ調査で、30代女性のうち「平均より高い体力(A・B評価)」の人は22%。
20年前と比べてなんと13ポイントも減少しています。
ここからは自身の意見ですが、
これは、現代の生活環境が影響しているのではないかと考えています。
- 在宅ワーク・デスクワーク中心で、1日の歩数が減った
- 子育てや家事で自分の運動時間がとれない
- 仕事と家事と育児に加えて、運動する時間なんてない
「運動した方がいい」とわかっていても、時間も気力も足りない。
その結果、肩こり・腰痛・自律神経の乱れが慢性化し、疲労が抜けにくい体になってしまいます。
私の整骨院にも、「体が重い」「朝起きても疲れが取れない」という相談が増えています。
これは筋力だけの問題ではなく、姿勢の崩れや血流低下、自律神経の不調も関係しているのです。
整骨院ができるサポート:“運動できない人”を支える場所

「ジムに行くほどの元気はない」「何から始めたらいいかわからない」
そんな方にこそ、整骨院でのケアをおすすめします。
■骨盤矯正で体の土台を整える■
長時間の座り姿勢や左右のバランスの崩れにより、骨盤がゆがむと血流が滞り、筋肉が硬くなります。
骨盤矯正で体の中心を整えることで、自然と姿勢が良くなり、疲れにくい体へ導きます。
■セルフケア指導■
忙しい現役世代に合わせ、自宅でできる簡単ストレッチもご案内しています。
「ジムに通えないけど、整骨院なら通える」という声を多くいただいています。
“体力の格差”を未来の健康格差にしないために

70代が若々しいのは、努力や遺伝ではなく「習慣の差」。
30代〜40代が今から少しずつ体を動かす習慣を身につけることで、将来の健康リスクは確実に下げられます。
そしてもちろん、整骨院で体の土台(骨盤・姿勢・筋肉バランス)を整えることも大切です。
ただし、それだけでは「一時的な改善」で終わってしまいます。
つまり、体を整え、日常の中に“軽い運動習慣”を取り入れることこそが、本当の意味での健康づくりにつながるのです。
「じゃあ、どんな運動から始めたらいい?」
「今の自分に合うペースがわからない」
そんなときこそ、ぜひ当院・おがさわら整骨院にご相談ください。
おがさわら整骨院では、患者さん一人ひとりの体の状態を見ながら、無理なく続けられるストレッチや筋トレ、歩き方のポイントまで丁寧にアドバイスしています。
つくば市・研究学園エリアで、「体を整えながら、元気に動ける体をつくりたい」と思ったら、ぜひ一度ご相談ください。
整えること、そして動かすこと、その両方を大切にしながら、あなたの“これから”の体づくりをサポートします。
ご質問はDMでもお気軽にどうぞ♪(ご予約は不可となります)
お問い合わせ・ご予約
\ 身体の不調の悩み、お気軽にご相談ください /
「ブログを見た」とメッセージいただければ、スムーズにご案内いたします。



