こんにちは。
つくば市研究学園にある、おがさわら整骨院の院長小笠原です。
8月になり、35℃を超える猛暑が続いています。
室内はエアコンで24℃~25℃ぐらいと涼しく、
外に出ると35℃以上という状況で過ごしてる方は多いと思います。
寒暖差が10℃以上あるので、身体にかかる負荷はとても大きいです。
この時期は、体調管理に特に気をつけましょう。
本日は、「夏バテ」についてブログを書きます。
【夏バテについて】
▼目次
• 夏バテからくる症状は?
• 夏バテの原因は?
• 夏バテはどれくらいで治るの?
• 夏バテの初期対応
• 夏バテの治療と効果
• 夏バテに効果的なストレッチ
• 夏バテの予防
• まとめ
【夏バテからくる症状は?】
夏の疲れから「夏風邪」、「冷え性」、「腰痛」、「肩こり」、「首痛」、「生理不順」、「倦怠感」、「食欲不振」、「睡眠不足」など、身体の不調が出るケースが多くなります。
どんな小さいことでも異変があったら、まずは当院へご相談ください。
【夏バテの原因は?】
夏の疲れにはいくつかの原因があります。
今回は、3点ご紹介します。
■冷房による冷えと外の暑さの寒暖差
身体の体温調整は自律神経の働きにより、コントロールしています。
寒暖差が激しい所へ出入りしていると、ストレスにより自律神経が乱れてしまいます。
■体内の水分とミネラルの不足
暑いと人の身体は汗をかき、体内に蓄積された熱を逃がして体温を下げようとします。汗をかくことで、「水分」が出ていってしまうだけではなく、「ミネラル」も同時に失います。
■暑さによる食欲の低下
暑さにより、胃袋の消化機能が低下することにより、食欲不振でビタミン、ミネラル、たんぱく質などの必要な栄養素が不足して、体がだるい、疲れやすいなどの症状が出ます。あとは、清涼飲料水やビールなどの冷たい飲み物をがぶがぶ飲むと、胃の消化酵素の働きが低下して、さらに食欲がなくなるという悪循環に陥ります。お腹をくだすことも確率も増えてしまいます。
【夏バテの治療と効果】
自律神経の乱れを改善するには、背骨の交感神経、頭と首と骨盤の副交感神経を手技の施術で整える治療を行います。さらに周りの筋肉もほぐすことでより、効果的な反応がでます。ほかにも消化器官が元気になるツボに鍼や灸をして、体内からの自律神経へアプローチする方法もあります。
施術後の反応としては、患者様はまず「身体の軽さ」を実感してもらえると思います。
その後、徐々にいつもの健康な身体へシフトしていきます。
【夏バテに効果的なストレッチ動画】
【夏バテの予防】
普段の生活から夏バテにならないよう、気を付けましょう。
①気温
室内と外の寒暖差を5℃くらいが理想です。近年は外が暑くなっているので、5℃というのは難しくなっていると思います。冷房が効きす過ぎの場合は上着を羽織るなどで体温調整をしてください。
②食事
夏は食欲ないから、さっぱりした物ばかりを食べるという方は多いと思います。
栄養が偏ってしまうので、バランスの良い食事を心がけましょう。
※豚肉、レバー、青魚、トマト、レモン、梅干、などの食材がおすすめです。
③運動
ウォーキングやランニングなど有酸素運動がおすすめです。
なかなかできないという方は、日常で意識すると行動も少し変わると思います。
階段を使うようになる、という小さなことから始めてみてください。
④睡眠
心身の回復には睡眠がとても重要です。7~8時間くらいの睡眠時間が当院でもおすすめしている睡眠時間になります。夜に7~8時間も寝れないという方は、20~30分程度のお昼寝が効果的といわれていますので実践してみてください。
【まとめ】
夏バテになってしまっている方、夏バテかも?と感じている方がいれば、まずはお気軽にご相談ください。